Weekly Pickupショッピングのご案内
2010.03.12
現在発売中、および近日中に登場予定の新製品をピックアップして、いち早く読者の皆様にご紹介いたします。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
※商品の価格、ご予約、入荷状況などについては、ネットショップにアクセスしていただくか、お近くのキタムラ店頭にてお確かめください。
EOS Kiss X4
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APS-Cサイズの普及機も、ついに有効1800万画素の新時代に! デジタル一眼レフが、一般消費者向けに本格普及し始めた2005年前後には、まだ有効600万画素が普通だったことを思い起こせば、いまでは、単純計算で3倍もの高精細化が実現されたことになります。それでも、新発売時点の値段は大して変わっていない上に、搭載機能は増えているのですから、過去5年の間にデジタル一眼レフは、想像を超えるほどの飛躍的な進化を遂げました。
さて、このデジタル一眼レフ「EOS」の普及機最新モデルでは、従来機に対する有効画素数の向上にとどまらず、自動露出制御に伴う測光性能の大幅改善も特徴。63分割の評価測光は、フラッグシップ機と同じ性能です。AF測距点の数は従来と変わりませんが、あまり動く被写体を撮らない使い方であれば、スペックは上々。構図に凝った撮り方や、広角レンズを使う場合でも、安心してカメラ任せの自動露出を使えそうです。初心者の方にとっては、加減が難しい露出補正を、なるべく使わないで済ませる効果も期待できます。
常用できる感度設定は、ISO100~6400で、拡張設定としてISO12800も使用可能。通常の写真撮影のほか、フルハイビジョン画質での動画撮影にも対応します。本機では、新たに動画モード時でも自動露出とマニュアル露出の切替が可能となり、撮影者それぞれの表現意図を生かした動画が、自在に撮影できるようになりました。
記録媒体は、従来のSD/SDHCメモリーカードに加えて、新たに開発されたSD系の大容量規格である、SDXCメモリーカードにも対応。この新規格では、カード1枚で64GBまでのデータ記録ができるので、フルハイビジョン動画モードでは、特に重宝しそうです。
上位機種と比べた操作上の主な違いは、絞り設定が背面ボタンによるシフト方式で、サブ電子ダイヤルがないこと。この部分にこだわりがなければ、カタログ上の撮影性能としては、上位機種にも負けないレベルを達成しています。手ブレ補正機能付きの純正ズームレンズと組み合わせた、レンズキットも発売中。
(メーカー希望小売価格/オープン)
μ-5010
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電源を切ってレンズを格納した状態では、奥行きの起伏がほとんどないフラットな形状の超薄型ボディに、広角端26mm(換算値)の光学5倍ズームレンズを搭載した、コンパクトデジタルカメラ。光学レンズのズーム倍率では普通レベルですが、有効14メガの撮影性能があるので、記録画素数モードを下げてデジタルズームを併用すれば、さらなる高倍率ズームにも対応できます。
この機種ならではの新機能は、内蔵メモリーが1GB(ギガバイト)という大容量記録に対応していること。実際には、制御ソフトで使う領域分を除くので、純粋なユーザー使用領域は少し減りますが、それでも本体だけで、十分に実用的な画質とコマ数での画像記録が可能です。カメラ内に蓄積した画像は、撮影時の情報を検索条件に利用し、液晶モニターで自在に鑑賞できます。外部記録媒体は、SD系に対応。xD-ピクチャーカードは、使えません。
静止画の写真撮影のほか、ハイビジョン画質と従来画質の両モードで動画撮影に対応(動画はフルハイビジョンではありません)。被写体や、用途を選ばず、休日以外でも気軽に持ち歩いて使いたいカメラです。色は、ピンク、ライトブルー、そして流行に左右されない定番カラーのチタニウムシルバーで、合わせて3タイプから選べます。
(メーカー希望小売価格/オープン)
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