Weekly Pickupショッピングのご案内
2010.04.30
現在発売中、および近日中に登場予定の新製品をピックアップして、いち早く読者の皆様にご紹介いたします。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
※商品の価格、ご予約、入荷状況などについては、ネットショップにアクセスしていただくか、お近くのキタムラ店頭にてお確かめください。
LUMIX DMC-TZ10
メーカーサイト
広角端が換算25mm相当の光学12倍ズームレンズを内蔵した、コンパクトデジタルカメラ。普通の撮影機能に加えて、新たにGPS位置情報を、1コマずつの撮影画像に関連付けて記録できる機能が、搭載されました。
GPS情報は、日本国内と海外173ヵ国で利用可能。あらかじめ、主な観光スポットの名称がカメラ内に登録されているので、旅行先が、登録済みデータに対応する場所なら、撮影と同時にGPS位置情報を取得して、その観光スポットの名称が、画像データと一緒に記録されます(画像に文字を写し込むのではなくてExifデータとして記録します)。この機能は、風景などの被写体を、部分的に「寄り」で撮った写真が多い場合に使うと便利。周囲の状況を「引き」で撮ったコマがなくても、不確かな記憶だけに頼ることなく、撮影場所が必ずわかるので、似たような景色の場所でも区別がつきます。また、海外旅行の場合は、時差の調整も自動的に行い、現地時間での正確な撮影時刻を記録可能です。
撮影機能では、自動シーン認識が進化して、夕焼けもカメラ任せで撮影できるほか、露出モードの切替に対応。コンパクト機では珍しく、絞り優先AEや、マニュアル露出モードなどが使えます。AFは、被写体が止まっているときにロックオンすれば、その後の動きにも自動で付いていくという、「追っかけフォーカス」が使用可。これなら、AFのために、構図を崩してカメラを振り回す必要がありません。動画は、ハイビジョン画質に対応し、データ圧縮率(一定データ量での録画可能時間)が異なる、「AVCHD Lite」と「MotionJPEG」の、いずれの規格でも撮影できます。
記録媒体は、SD系のメモリーカードを使用しますが、新たに大容量のSDXC仕様にも対応しました。ハイビジョン動画機能を使う機会が特に多い場合は、SDXCタイプの利用をおすすめします。ボディカラーは、ゴールド、シルバー、レッド、ブラックの合計4色。
(メーカー希望小売価格/オープン)
COOLPIX L22
メーカーサイト
いまどきは、デジタルカメラの多機能化が大きく進行しているので、いざ撮影しようとしたときに、目の前にある被写体に対して、どの機能を選んで使えば良いのか、さっぱりわからない! などとお悩みの、自称「初心者」の方も、実際には多いはず。そこで、初心者の方にとっては“余計な”機能が、最初から付いていない、いたってフツーのカメラをお探しの場合に最適な製品が、これです。
光学ズーム倍率は3.6倍、電子式の手ブレ補正機構対応、顔認識や笑顔検出も使えて、有効画素数は1200万画素クラスと、普通の撮影であれば、性能的には十分。グレードに関係なく、すべてのカメラの基本性能は、近年、底上げが進んでいます。人の顔以外のAF測距が画面中央のみ、連写速度が低速、ハイビジョン動画が撮れない(従来画質の動画のみ)といったように、簡略化されている機能もありますが、こういった機能を使う予定がないのであれば、価格的にはお買い得な製品とも言えます。機種選びのポイントは、動く被写体を撮るか、それとも、止まっている被写体を写すだけか。
電源は、単3形の市販電池。アルカリ乾電池や、充電式のニッケル水素電池などが使えます。カメラの出番が、それほど多くないという方の場合は、出かける直前になってから、充電を忘れていることに気付いたりすることも、まあ現実的には、しばしばあり得ることですから、そのようなときに乾電池対応タイプのカメラがあると、何かと重宝するでしょう。乾電池の本数は2本だけなので、昔あったフィルム用コンパクトカメラと同じですから、電池にかかるコストもお手頃です。
姉妹機として、有効画素数8.0メガの「L21」も発売中。有効画素数が少なければ、1コマごとに記録する画像データの量も少なくできるので、同じ容量のメモリーカード1枚で撮れる上限コマ数は、相対的に増えます。小さな印画紙サイズでプリントしたり、画像を再生して見ることが多い場合は、こちらの機種をお使いください。
(メーカー希望小売価格/オープン)
あなたの大切なお写真の現像・保存・プリントは写真専門店カメラのキタムラにおまかせください。