Weekly Pickupショッピングのご案内
2010.08.06
現在発売中、および近日中に登場予定の新製品をピックアップして、いち早く読者の皆様にご紹介いたします。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
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ツァイス DISTAGON T*2/35
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35ミリ判フルサイズ対応で、フィルム一眼レフにも、デジタル一眼レフにも使える、カールツァイスの大口径広角レンズ。レンズの明るさは、大口径とされるズームレンズより1段明るい、開放F2を実現。これなら、わざわざ広角専用に1本、単焦点レンズを持つだけの必然性があります。
焦点距離は、換算なしで35mm。画像センサーサイズの「35ミリ判」とピッタリ同じ数字が出てくるので、少しまぎらわしいですが、レンズ側だけを見たときの、光学的なミリ数が、広角の35mmレンズということです。この焦点距離は、ある程度までの範囲なら、余裕をもって広々と写せる一方、広角レンズに特有の、被写体のゆがみは、比較的、目立ちにくいので、標準レンズに近い使い勝手があります。
また、同じ絞り値なら、標準レンズよりも被写界深度があるので、少しくらいマニュアルでのピント合わせが雑になっても、その写りでは問題なしという柔軟さも特徴。その点は、素早い撮影や、ファインダーを見ないで撮る場合などにも応用できるので、このレンズは、報道系のフォトジャーナリストからも、多くの支持を集める理由となっています。
普通なら、画面周辺部に光学的なクセが出やすい広角とはいえ、カールツァイスのレンズなので、そこは心配なし。どのような使用条件でも、必ず高精細な描写力と色再現を発揮できます。製品写真は、ニコン Ai-s互換タイプ。そのほかのメーカーのカメラボディには、それぞれのレンズマウントが適合するタイプを選んでください。APS-Cデジタルなら、35ミリ判換算倍率を見越して、標準レンズ用として使う方法もあります。価格は、カールツァイスの大口径レンズとしては、意外に割安感がある実売9万円台(2010年7月末現在)です。
(定価/税込10万1,850円)
カメラボトムグリップ
メーカーサイト
これも、詳しく説明しない限りは、いったい何のためにあるのか、わかりにくい商品の一つですが、撮影時に使う、カメラ用アクセサリーの一種です。カメラの底部にある三脚用ネジ穴に、この棒状のグリップを装着して、手持ち撮影時に利用すると、薄っぺらいボディのカメラでも、適度な安定感が得られるので、手ブレの予防などに効果を発揮します。
この商品は「棒」だけなので、商品構成にカメラは付きません。カメラは別途、ご用意ください。使用例としては、本体のグリップ部が小さいミラーレス一眼レフに、パンケーキレンズを組み合わせたときなどに、この「棒」がピッタリとなじむようです。
昔、1970年代ごろに、映写用(映画用)の銀塩フィルムを使って撮影する、「8ミリカメラ」という動画撮影機材がありましたが、このボトムグリップを装着したデジカメは、持ち方が、かつての「8ミリカメラ」を思わせる使い心地になります。カメラボディを前後から指先でつかむよりも、グリップをしっかりと握ったほうが、カメラを支えやすいはずですから、特に動画撮影では重宝しそうです。
三脚用のネジ穴があるカメラなら、どれでも装着可。ストラップのある一眼レフなら、装着状態で携行もOKです。色は、ブラックとシルバーの2つがあるので、カメラのボディカラーに合わせて選ぶことができます。
あなたの大切なお写真の現像・保存・プリントは写真専門店カメラのキタムラにおまかせください。