Weekly Pickupショッピングのご案内
2010.09.10
現在発売中、および近日中に登場予定の新製品をピックアップして、いち早く読者の皆様にご紹介いたします。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
※製品の価格、ご予約、入荷状況などについては、ネットショップにアクセスしていただくか、お近くのキタムラ店頭にてお確かめください。
※掲載されている情報(製品の価格/仕様、サービスの内容及びお問い合わせ先など)は、ページ公開日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
デジタルクラシックカメラ DCC 5.1
メーカーサイト
「なんちゃってクラシック」です。かつて、フィルム時代に人気を集めた後、すでに生産終了となった高級クラシックカメラの外観デザインを、そのまま1/3サイズまで縮小し、撮影機能だけデジタル化して“現世”に生まれ変わった、古くて新しいデジタルカメラ。レンズは、内蔵式で光学ズームがない、単焦点となっています。
ボディ上部に取り付けるアクセサリー(周辺機器)として、光学ファインダーが使用可能。この光学ファインダーは、着脱できます。分類上、本体はコンパクトデジタルカメラになるのですが、レンズ交換ができない点を除けば、某メーカーのミラーレス一眼カメラと、外付け式光学ファインダーを含めた使用状況だけは、同じことになります。
レンズは、単焦点方式なので、ズーム機能が必要な場合は、デジタルズームのみを使用し、最大倍率は4倍です。有効画素数は、5メガ級。デジタルズームの拡大率を高めると、記録画素数が下がってしまうので、なるべく撮影者自身が前後に動いて、被写体が写る大きさを調節したほうが、高画質で撮影できます。フラッシュは、別売り。
機械式のフィルムカメラや、高機能のデジタル一眼レフを使っている方が、遊び心や話題作りのために持ち歩く、もう1つのデジタルカメラとして、注目したい製品。撮影機能は、決して高くはありませんが、普通なら中古でしか手に入らないような、クラシックカメラの見た目でも、一通りのデジタル撮影はできるという、ギャップのある実用性が最大の魅力でしょう。
※こちらの商品は入荷状況により、お取り寄せになる場合がございます。
(メーカー希望小売価格/税込4万7,250円)
μ-7050
メーカーサイト
一般的には、「おまけ程度」の機能と考えられることが多くて、せいぜい100メガバイト以下の機種がほとんどであったカメラ本体の内蔵メモリー。その数字のケタが1つ上の、2ギガバイトもあるという、大容量記録に対応したコンパクトデジタルカメラです。市販のメモリーカードが使えることは当然ですが、もし忘れてしまった場合でも、これなら安心して撮影できます。有効画素数は14メガの高画質、光学ズームレンズは7倍で、日常的なシーンのすべてに1台で対応可能です。
本機では、普通の写真画像が撮影できるほかに、レンズ用フィルターやパソコンでの後処理なしで、画像に特殊効果を与えることができる機能も搭載。静止画写真のほか、動画撮影にも、特殊効果を使うことができます。ただし、特殊効果を使用して撮影した画像についても、普通のJPEGとMPEGでしか記録されないので、後になってから、同じシーンのノーマル画像を取り出すことは不可です。これは、言い換えると、特殊効果を使った場合でも、普通に撮る場合でも、シャッターチャンスは1回だけで、撮り直しはできないということ。
性能的には、マニュアル露出など上級者向けのモードがなく、カメラ任せでの撮影を基本とする、スタンダードクラスのカメラ。選択・設定機能の多くは、光学的な露出制御よりも、電子的な自動処理に関するところに集中しています。したがって、フィルム時代と同じようにレンズの描写を生かして、じっくり撮るというよりは、デジタル独自の機能を活用し、1つの被写体に対して、いろいろなパターンの撮り方を、実験的に試してみたいという方に、おすすめの製品と言えそうです。
あなたの大切なお写真の現像・保存・プリントは写真専門店カメラのキタムラにおまかせください。