Weekly Pickupショッピングのご案内
2010.09.17
現在発売中、および近日中に登場予定の新製品をピックアップして、いち早く読者の皆様にご紹介いたします。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
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IXY 50S
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光学10倍のズームレンズを内蔵しながら、奥行きは22.3mmという薄さを実現した、コンパクトデジタルカメラ。レンズの焦点距離は、換算すると36~360mmになります。一昔前のフィルムカメラの時代に、これだけの焦点距離をカバーするためには、いったい何本の交換レンズと、一眼レフが必要だったことか。。。
動画モードは、フルハイビジョン撮影に対応し、大容量のSDXCメモリーカードでも記録可。もちろん、普通の写真撮影も、幅広いシーンに、カメラ任せで対応します。特に、暗いシーンでの高感度性能が向上したので、夕方以降の屋外や、室内での撮影には便利そうです。有効画素数は、やや控えめな、10メガクラス。とはいえ、デジタルズームを使わなくても、ほとんど問題がないだけの光学ズーム倍率があるので、実用性は十分です。
ボディのデザインは、どちらかというと曲線的だった従来機とは少し印象が違う、鋭角的な線で構成された「カッティングデザイン」を採用。カラーは、ピンク、ブラウン、シルバーの3色です。光学ズーム倍率が高めとはいえ、あまり外観がゴツくないところが、イクシらしい、洒落た雰囲気をかもしています。電源を切ると、レンズは本体内にしっかり収納。さらにスリムなシルエットで、気軽に持ち歩きができます。
Distagon T* 24mm F2 ZA SSM
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ベテランに定評があるカールツァイスの高級レンズを、現行機種に装着し、オートフォーカスも含めたフル機能で使えるのは、ソニー製の一眼レフだけ。そのAR対応モデルのラインアップに加えられた、広角24mmのソニー純正単焦点レンズです。APS-Cタイプのデジタル一眼レフで使用した場合、換算焦点距離は、36mm相当の画角となります。
このレンズは、APS-C専用ではなくて、35ミリ判フルサイズ対応仕様なので、デジタル一眼レフに装着して、本来の描写性能を発揮させたい場合、カメラボディは、ソニー製の最上位モデルを選ぶ必要があります。また、レンズマウントに互換性がある、コニカミノルタやミノルタの一眼レフカメラでも撮影は可能。ただし、古いフィルム機の場合は、シャッターを切って撮影することはできても、AF駆動方式が違うため、ピント合わせだけはマニュアルフォーカス専用になる場合があります。
カールツァイスレンズは価格が高めなので、APS-Cタイプの普及機だけで使うのは、かなり贅沢な感じ。また、同じソニー製でも新たに登場したミラーレスタイプのαは、レンズマウントの形状が異なるため、直接このレンズを装着することはできず、マウントアダプターを使用した場合には、AFと手ブレ補正機能が効かなくなります。
このレンズを実際に使う、現行のソニーαユーザーは少ないのかもしれませんが、コニカミノルタ時代からのユーザーの方や、カールツァイスレンズをAFで使いたいという新規ユーザーの方には、ちょっと気になる存在でしょう。ちなみに、レンズメーカーのコシナから発売されている、カールツァイスレンズ各種とは、マウントの互換性がありませんので、お間違いのないようご注意ください。
(定価/税込16万4,850円)
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