Weekly Pickupショッピングのご案内
2010.12.17
現在発売中、および近日中に登場予定の新製品をピックアップして、いち早く読者の皆様にご紹介いたします。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
※製品の価格、ご予約、入荷状況などについては、ネットショップにアクセスしていただくか、お近くのキタムラ店頭にてお確かめください。
※掲載されている情報(製品の価格/仕様、サービスの内容及びお問い合わせ先など)は、ページ公開日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
Optio NB1000
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トイカメラならぬ、「カメラ・トイ」。中味は、最新機能を搭載した、本物のコンパクトデジタルカメラですが、外装全体が小さなブツブツの付いた、おもちゃのブロック状になっていて、そこに、付属品や市販品のブロックを取り付けると、自由自在な形を作ることができます。やり方次第では、動物の形に擬態したり、カクカクした迷彩柄を作ることも可能。構えたときに、ちょっと撮りにくそうに見えるのも、それはそれで、ご愛嬌です。
撮影性能は、姉妹機の「Optio RS1000」と同じで、有効14メガ。ズームレンズは光学4倍で、顔認識対応と、一般的な撮影には十分なレベルです。「RS1000」は、前面透明パネルの下が着せ替え式になっていますが、こちらの「NB1000」は、ペンタックス純正なのに、前面パネルそのものをブロックにしちゃったという、常識破りな発想が面白い製品です。
このカメラを、鑑賞用ではなくて、撮影用として実際に使う場合は、レンズの伸縮や、フラッシュ発光の邪魔にならないように、ブロックを取り付けるのが使いこなしのポイント。その点で言えば、見た目が遊んでるカメラでも、本当に凝ったことをやるなら、撮影テクニックだけは必要です。ボディカラーは、本体が白い「モノトーン」と、緑色の「サファリ」の2タイプ。
実売価格は、2万円で十分にお釣りがある金額。プラモデルとか、鉄道模型などのマニアの方にとっては、たぶん気になる存在でしょう。
フジカラー REALA ACE 36枚撮り
メーカーサイト
「デジカメの時代になって、もうフィルムは売っていないのではないか!?」と、思い込んでいる方も、中にはいるらしいですが、実際には現在でも変わりなく、消耗品であるフィルムは売っています。最近、あまり見かけなくなったのは、新品のフィルムカメラ本体(機械のほう)だけですから、手元にフィルムを入れて撮るためのカメラを持っている方は、新しいフィルムを購入すれば、そのカメラで撮影することは、いまでも十分に可能なのです。
そこで、デジカメ全盛のいま、あえてフィルムで撮影するとしたら、おすすめしたい商品がこれ。「リアラ・エース」という名前の高画質ネガフィルムで、人物の肌色、そして花や自然風景を撮影すると、普通のフィルム以上に、実物の見た目に近い色再現で、キメ細かく綺麗に写ります。1本当たりの値段は、ほんのちょっと高め。とは言っても、室内光やフラッシュ光にも適応するなど、性能には定評があるので、とっておきの大切な写真に使ってみてください。これは、新製品ではない定番商品ですが、デジカメとフィルムの併用・共存を考えるなら、このフィルムが持つ抜群の描写力には、大きな魅力があります。
感度は、ISO100。一昔前は、この感度が普通だったのですが、デジカメに慣れていると、少し低い気がしますね。でも、開放F2.8よりも明るいレンズを使えば、手ブレしない程度のシャッタースピードは維持できますから、実用性は十分です。デジカメは、高感度側には有利でも、低感度側の選択肢が少ない機種も見られるので、わざわざフィルムを使うなら、低感度ならではの高画質を生かす、という考え方も「あり」。
撮影が終わって現像するときは、最寄りにあるキタムラの店舗にご来店の上、「同時プリント(フィルム現像+各1コマプリント)」、もしくは「現像のみ(プリントなし)」とご注文ください。ネガフィルムなので、デジカメプリントと、だいたい同じくらいの待ち時間で仕上がります。料金は、現像代+プリント代。プリント1枚の料金は、デジカメで撮影した場合と同じです(店頭受付価格の場合)。
あなたの大切なお写真の現像・保存・プリントは写真専門店カメラのキタムラにおまかせください。