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1997年1月24日
ビデオ画像が写真とほぼ同等の高画質が得られる富士フイルムのフジックス ビデオグラフィックプリンターは、インクリボンや現像液など不要のサーモオートクローム方式(TAペーパーに加熱と紫外線による定着を繰り返し、ペーパー自体が発色する方式)を採用、A6/A5サイズ対応のビデオプリンターです。
1.1677万色の豊かな色再現性
1ドットごとに濃度が変調することで、微妙なハーフトーンやグラデーションの階調表現が可能。
2.優れた画像耐久性
インクが表面に付着しているのではなく、ペパー内部から発色しており、キズ、薬品、油などに対して耐久性が優れています。
3.多彩な分割プリントも可能
4.3つの取り込みモードの選択が可能
5.多彩な入出力
RGB(BN端子)、VBS(BNC端子)、S-VIDEO(S端子)が用意されています。
メーカー希望小売価格 298,000円 サーモオートクロームペイパー 9,800円
従来よりも発色が忠実/白の抜けが良い/シャープになった/乾燥時間などを向上させた「ポラカラー 679/579シリーズ」「スタジオ・ポラロイド」の3タイプ5種類をこのほど発売しました。
1.フィルム乾燥時間を約 1/2に短縮
2.撮影枚数を8枚から10舞に増量(ポラカラー 679シリーズ、スタジオ・ポラロイドが対象)
3.フィルム有効期限を9カ月から15カ月に拡大(ポラカラー 579シリーズが対象)
カメラの補助的な道具として活用される「写真用品」にスポットをあて、写真用品と用品による撮影領域の広がりを紹介する特別展「写真の楽しさを無限に広げる道具展」が日本カメラ博物館において1月28日~5月11日まで開催されます。
かつては単独に使用されていた用品、シャッター、露出計、ストロボ、自動巻き上げ装置などがカメラに組み込まれるようになってきた歴史。用品によって拡がった撮影領域、効果の作品事例が多数紹介されます。
日本カメラ博物館は「日本の歴史的カメラ」約 300点が常設展示されています。
・入場料=一般 300円 小中学生 100円 ・開館時間=午前10時~午後5時
・休館日=毎週月曜日(月曜日が休日の場合は火曜日)
・場所=東京都千代田区一番町25番地 JCII一番町ビル地下1階
(営団地下鉄半蔵門線 半蔵門駅下車1分)
【問合せ】日本カメラ博物館 ・03-3263-7110
JCIIフォトサロンでは2月4日~3月2日まで「繪葉書にみる“よみがえる百年前” Part ・」を開催します。明治中期から大正初期までの風俗、風景をモノクロ写真に着色した繪葉書 210点が展示されます。
明治6年(1876年)に日本で官製繪葉書が発行されましたが、横浜で外国人向けに外貨獲得になるほど売れた実績があります。その後、明治33年に繪葉書、私製葉書の国内発行が許可され、日露戦争時には出征した兵士たちへの慰問品として人気を博したこともありました。印刷技術が発達していなかったことから、一枚一枚、丁寧に彩色されています。当時の建物、名勝地、美しい女性なとが克明に描かれています。併設で「第2回JCIIクラブ25写真展」があります。
なお、入場料は無料。開館日、時間は日本カメラ博物館と同じ。
【問合せ】JCIIフォトサロン(日本カメラ博物館の横)・03-3261-0300
「どついたるねん」「王手」に続く阪本順治監督の「新世界3部作」最終編。幸福の神様ビリケンをめぐるファンタジック・ラブ・コメディ。
通天閣で長いこと行方不明だった福の神「ビリケン」がひょんなことから復活した。みんなの願いをかなえることが一番の喜びであるビリケンは、馬券を当ててあげたりヤクザの小指をくっつけたり、あんま師のイボ痔を治したり・・・・。新世界の人たちのけったいな、でもささやかな願いをかなえていくうち、ビリケンの御利益は大評判に!しかし通天閣を取り壊しの話が持ち上がると同時にビリケンは超能力を失い評判をおとしてしまう。そんな時学童の先生・月乃が助けてくれた。月乃へのほのかな恋心を胸に、新世界を守るためビリケンは立ち向かう!
けったいな福の神「ビリケンさん」ってなんだ?と思われる方のために・・・ 1908年、アメリカ生まれ。女性芸術家ホースマンが夢に現れた不思議な神様を彫刻に型どりシカゴ美術館に出品したのが始まりで、そのあまりにラブリーさにたちまち人気爆発、幸運の神様として国民的人気キャラクターとなった。映画「哀愁」の中でビビアン・リーが大事そうに持っていたあの不気味なお守りもビリケン人形なのです。最近では人気番組「何でも鑑定団」でもコレクターが登場するなど、映画公開の話題もともなって人気は再燃しているのです。
目下、4月まで続く全国ツアー真っ最中のスピッツ。彼らの待望のニュー・シングルは「渚」から約5ヶ月ぶりのシングルとなる。今回の新曲だが1月5日からスタートしたドラマ「メロディ」(TBS系日曜劇場)の主題歌としてもすでにオン・エアされているので耳にしたことのある人は多いだろう。パッとした印象のサウンドだった「渚」とは対照的に、今回の新曲は何度も聴くうちに味わい深さが増すようなシンプルなよさがある。彼らの演奏の温かみや、ナチュラルなメロディといったスピッツのベーシックな魅力を再確認させる曲だともいえるだろう。
アップテンポの曲たちを勢いのある演奏で聴かせた「インディゴ地平線」もすばらしいアルバムだったが、こういう昔ながらのスピッツを思わせる「なんてことはないんだけど、すごくいい曲」を聴くとなんだかホッとするような気がする。タイトルの「スカーレット」という言葉が女の子の名前なのか、色の名前なのか不明だが優しくピュアな愛情を歌った歌詞のイメージは、あの濁りのないバラ色のような赤い絵の具の色を思いださせる・・・。「スカーレット」にカップリングの「うめぼし」、2曲そろって寒い冬に小さなぬくもりをくれるシングルなのである。
あなたの大切なお写真の現像・保存・プリントは写真専門店カメラのキタムラにおまかせください。