38～80mmレンズ搭載のオリンパスOZ80ズーム

　OZ（オズ）80ズームはズーム比2倍をこえる高性能レンズ、60cmまで近づいて最大B5サイズが撮れるマクロ機構を備えるなど、数々の便利な機能を搭載して、34,000円（メーカー小売希望価格）はお買い得製品がこのほど発売されました。
　小型・軽量のコンパクトにまとめられています。38～80mmの焦点距離はポートレート、風景など、日常的な撮影範囲をカバーしている領域といえます。露出はプログラム式電子シャッター、中央重点平均測光による自動調節で、だれ出もが失敗なくきれいに撮影できます。

【主な特徴】

1．最大 240ステップの高精度AF
2．全領域で60cmまで撮れるマクロ機構
3．暗い場所でも撮影できるなど多彩なフラッシュモード4種類
4．簡単に手に入る単3電池、長寿命のリチウム電池の両方が使用可能
5．カメラ前方5mまでの範囲で離れた所からシャッター操作ができるリモコン機能付き6．標準、パ　　ノラマの途中切替えが可能

APS対応のコニカカラーJX 400、JX 200フィルム

　コニカは3月3日からAPS対応のコニカカラーJX 400、JX 200フィルムを発売します。コニカの場合、今までAPS対応フィルムはISO 400 でしたが、これにISO 200 が加わったことになり、高画質なプリントが得られるようになりました。
　メーカー小売希望価格
　▽JX 400フィルム＝12枚撮 456円　24枚撮 575円 36枚撮 785円
　▽JX 200フィルム＝12枚撮 370円　24枚撮 470円 36枚撮 640円

＊コニカS mini カメラが赤色で新登場

　APSコンパクトカメラのコニカS mini のボディーが赤色で新登場します。女性の方がハンドバッグに入れておくのに、丁度良い色かも知れませんね。メーカー希望小売価格 9,500円

＊コニカクローム「新羅」が5本パックで登場

　この「新羅SINRA 100 ハイグレード」はクリアな発色とメリハリの効いた描写、質感、立体感をリアルに表現できると、好評を博していますが、このほど 120サイズ5本パックと 220サイズ5本パックにして発売されました。
　メーカー希望小売価格とラインアップ
　▽ 135サイズ＝24枚撮 790円　36枚撮 1,080円　36枚撮3本パック 3,140円
　　　36枚撮5本パック 5,130円
▽ 120サイズ＝12枚撮 630円 12枚撮5本パック 2,890円
▽ 220サイズ＝5本パック 5,940円

スライド整理が簡単になる“スライドインデックス”

　スライド写真はケースに入れて保管している方がほとんどでしょう。撮り貯めたスライドの整理はいちいち光を当てて確認しなければならず、大変面倒でしたが、コダックから“スライドインデックス”が発売されています。ケースに貼っておけば一目瞭然で撮影内容が判ります。
　35mmスライドが対象で、マウント仕上げの注文と同時に「インデックスプリント」とご指定下さい。スライドケースにインデックスプリントを貼って（片側20枚、両面で40枚）お渡しします。希望小売価格は 320円
　現在、東京で1ケ所しかできませんので、多少時間がかかります（スリーブ、長巻き仕上げからはお受けできません）。

「世界らん展」東京ドームで2月22日から3月2日まで

　富士フイルムが協賛して「世界らん展日本大賞 '97」が東京ドームで2月22日から3月2日まで開催されます。今回は洋らん、東洋らん、日本のらんなど合わせて72,000株が勢ぞろいします。美しさを競い合う「らん」を撮影してはいかがでしょう。

＜BOMがおすすめする今週のこの1本・この1枚！＞

★今週のおすすめビデオ「ヘルレイザー4」　2月13日レンタル開始

　2127年、ポール・マーチャント博士は宇宙ステーションを占拠。女性隊員マリーに尋問を受けた彼は、恐るべき先祖の物語を語り始めた。18世紀、魔術にとりつかれた貴族の依頼でパズルボックスを完成させた玩具職人フィリップは、町の女アンジェリクを生け贄に悪魔を降臨させた。パズルボックスは地獄の扉を開く鍵となっていたのだ。封印を試みたフィリップは悪魔となったアンジェリクに見つかり、殺されてしまう。1996年、フィリップの子孫ジョンが設計した高層ビルは、パズルボックスのような装飾が施されていた。アンジェリクと魔道士ピンヘッドは、高層ビルそのものを巨大な地獄への門にしようとするが、ジョンの妻の手により計画は失敗する。そして今、パズルボックスを宇宙で封印しょうとするポール。やがてピンヘッド、アンジェリクら地獄の死者が出現した・・。
　スティーブン・キングと並ぶホラー小説界の巨匠クライブ・バーカー。「血の本」シリーズや「魔道士」は血みどろの描写と素手で内蔵に触れるような感覚が全編に満ちあふれ日本でも出版されている。キングが自作の映画化に満足出来ず自ら脚本と監督に乗り出したように、バーカーも87年にメガホンを執った。「ヘルレイザー」は、ホラー映画ファンを中心に熱狂的な評価を得て、大ヒットを記録したがこの映画の面白さ、怖さは一般の観客をも虜にした。

★今週のおすすめCD「稲葉浩志/マグマ」　2月15日レンタル開始

いつかきっと生まれてくるであろうことをずっと予感させつづけてきた、一つの作品。遂に1月29日にこの世に誕生する。その名は「マグマ」。B`zのボーカリスト稲葉浩志の初のソロ・アルバムだ。当然のことではあるが、彼は彼自身の中の理想形を目指している。それもパーフェクトな形での具現化を・・ボーカリストのソロ・アルバムと聞いて想像するのは、いわゆる外部の作家とのコラボレーションによる、ボーカリストとしての新境地を開拓するような作品だろう・・・一般的には。
　しかしこのアルバムは違う。ここでの稲葉は全作詞はもちろん 作曲、編曲を手がけているのだ。つまり、アーティスト・稲葉浩志としてのアイデンティティーがフルに生かされた今ある彼自身の姿が投影された心血が100%注がれたアルバムが「マグマ」なのである。その自由奔放なアイデアはある意味暴力的ですらある。しかし、この内なる衝動があふれ出ているからこその、「マグマ」なのだ。つまり稲葉にとっては極めて自然な、そして受け手にとっては発見のアルバムといえる。
　オープニングを飾る「冷血」を耳にした瞬間にそれがどういうことなのかがきっとあなたにもわかるはず・・・・ 先行シングルが存在しないというのも、このアルバムを象徴するひとつのポイントだと考えてもらってもいいかもしれない。