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日本でも有数のフォトコンテスト第37回「富士フイルム フォトコンテスト」が始まっています。*自由写真部門=第1部カラープリントの部 第2部カラスライドの部 *モノクローム部門=第3部モノクロームの部 *ネイチャーフォト部門=第4部カラープリント部 第5部カラースライドの部と部門も豊富にあります。大賞には 100万円、グランプリ50万円など賞金も豪華です。また、入賞の作品集が発行されるのも魅力です。
ネイチャーフォト部門とは人物、人工物を避けた風景・動植物・水中・気象など自然をとらえたものです。応募締め切りは平成9年10月31日(当日消印有効)までです。
応募方法、規定については富士フイルムのインターネットホームページをご覧ください。リンク集写真関連の部の中にあります。
超小型カメラで人気の高いAPS対応カメラ[IXY]
の技術を活かして超小型、 2.8倍ズーム、しかも低価格(34,000円)なキヤノンオートボーイ LUNA105がこのほど発売されました。
高倍率な38~105mm(35mm換算)の 2.8倍ズーム付きでありながら、幅 123×高さ64×奥行50mmのコンパクト設計で、重さも225g(電池別)と軽量です。高倍率ですから離れていても迫力のある写真ができます。またオートフォーカス機構も3点測距によって、ピンボケ写真から開放されます。形状はボックスタイプで持ち運びにも便利です。一眼レフカメラのサブとしてもうってつけでしょう。
APSコンパクカメラシリーズの一環としてキヤノンIXY25 も発売されます。IXY が37.5~75mm(35mm 換算)の2倍ズームになりました。標準レンズではちょっと物足りない人に撮って最適なカメラです。もちろん初めてカメラを手にする初心者でも簡単に傑作が撮れる入門機としても価値のあるカメラです。標準小売価格33,000円
充電時間を待つのはイライラしますね。三洋電機では単3電池4本を一度に2時間で充電できるニッカド充電器[NC-41] と、ニッカドスーパー1000を4本とこの充電器を組み合わせたセットをこのほど発売しました。2本充電にも対応していますので便利です。満充電になると2本と4本の各ランプ表示されます。電源プラグが収納式になっており、重量も110gで携帯にも便利です。標準小売価格 ニッカド充電器とニッカドスーパー1000の4本セット 6,300円 ニッカド充電器のみ 4,500円
静電気はOA機器の汚れ、CD-ROMのホコリに結びつきます。またその静電気の除去は意外と面倒なものですが、ハクバ写真産業から軽く拭くだけで静電気やそれにともなうホコリを取り除く「電気トール」をこのほど発売しました。
この「電気トール」は超極細不織布の表面に導電性のポリマーを反応させたまったく新しいタイプの静電気除去ワイピングクロスですから、扱いは簡単です。また、静電気の発生する研磨や剥離前、作業中にも有効に活用できます。標準小売価格 Lサイズタイプ 4,000円 Sサイズタイプ 1,200円
つくづくレオナルド・ディカプリオは幸せな俳優だと思う。もちろん彼の天才的な演技力と美貌を思えば、その“幸せ”も納得だけど・・・。「マイ・ルーム」は、レオがメリル・ストリープ&ダイアン・キートン&ロバート・デ・ニーロといった3大演技派に囲まれるという、まさに夢のような一作だ。しかもその出来たるやすばらしい。「心温まる」と一言でいうのは簡単だけど、実際にその感想を得るのはむずかしいものだ。それをこの作品はさりげなくもしっかりと刻み込んでくれる。レオが演じるのは17歳のハンク。わがままな母に嫌気がさしてグレまくり。そんな彼が白血病の叔母に骨髄移植をするために初めて会う。その出会いから徐々に心の扉を開いていくハンクの成長。ひいては本当の優しさや家族の絆までを描く展開には共感しきり。
それにしても、レオもうまいが、叔母役のD・キートンの慈愛に満ちた存在感と、M・ストリープのわがままだけど愛のある母親ぶりが光る。おまけに医師をを演じるデ・ニーロもいつになく飄々と。この3人の控えめにして奧の深い演技は秀逸だ。 テーマが家族の絆や白血病と暗めにもかかわらず、クサくもお涙頂戴にもならないのだから。きっと3人のうちひとり欠けてもこうはならなかっただろう。そしてアクの強い演技派たちの中和剤として爽やか&はつらつレオの存在が大きく貢献している。監督ジェリー・ザックスは映画初体験だけど、舞台ではすでに大物。それだけにさりげなくもきめ細やかな演出は、堂に入ったものだ。
LUNA SEAの世紀末的な視点と、なにげない幸福とか日常の中でのつぶやきを形にしたようなソロ・プロジェクト。両者は実は表裏一体だったのか。考えたら、今は世紀末なんだし・・・。本作の中の河村隆一が見せる親密な現実感は、フォーク的なリアルを体現しているかというと必ずしもそうではない。しかし、その正直さはすごくリアルだなと思う。リアルであろうとすればするほどリアルから遠ざかっていく、そんな実に現実的な“リアル”を自分の世代ならではの本能とカンで歌っていく。どこか近未来で、どこかノスタルジック。そんな陶酔を運んでくる、ジャジーなスロー・シャッフルの「TWINKLE」。「BALLOON」「SE,TSU,NA」などは詞曲ともまっすぐなラヴ・ソングのさわやかさを感じさせるが、それでもどこか‘まっすぐ’であるためのヒネリが潜んでいるような。この感触は、ジュリー~桑田~氷室・・・というフシギな経由のフィルターを‘常識’として育った世代ならではの複雑な歌謡ポップスなのかも。
ストリングスを配した「RED」のバラードに漂う、そこはかとない日本情緒のような匂いも歌謡的な流れを含んでいるのか。そんな面を強烈に押し出しつつも、プリミティブ・ビートが印象的な「ORANGE」やニュー・ロマンティックなユーロ・ポップの影響を感じさせる「REAL」などのルーツものぞかせる。デモ・テープをそのまま収録したという「SE、TSU、NA」の未完成な歌が、次はどんな形で姿を現すのか。という期待を残しつつ、このソロ・プロジェクトは加速していく。
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