デジカメも高品質時代に突入、オリンパスから141万画素

　普及型デジタルカメラは発売された当初、10～20万画素が中心でしたが、最近では35万画素が通常化されています。また、さらにワンランクアップした 100万画素クラスの高解像度で、さまざまな機能が付加されたタイプが相次いで発売されるようになり、しかも価格が普及化して個人ユースでも手の届く範囲にまでになってきました。
　オリンパスが10月10日に発売を予定している［CAMEDIA C-1400L］もその代表的商品といえます。 141万画素、しかも一眼レフ方式、3倍ズームレンズ・フラッシュ付きと、多機能化して 128,000円（メーカー小売希望価格）です。2～3年前でしたら、このクラスは2倍の30万円でも手に入らなかったでしょう。デジタルカメラもいよいよ高品質時代に突入してきました。従来の普及タイプでは品質に満足できなかったユーザーには願ってもない朗報といえるでしょう。
　高精度なCCDと高解像度光学3倍ズームレンズの搭載で、銀塩写真に匹敵する画像が得られるようになった同時に、一眼レフ方式によって、ファインダを覗いた通りの画像が得られ、露出補正機能が精確になり、撮影意図が的確に画像に反映できます。ピントはオートフォーカスで、もちろん液晶モニターも搭載しています。記録媒体には応用範囲の広い3.3Vスマートメディアを採用しています。これほど多機能であっても重量・サイズは470gと軽量で、サイズも小型とオリンパスの光学技術があらゆる部分に活かされています。
　また、同時に［CAMEDIA P-300］の解像度306doi、A6サイズの高画質昇華型デジタルカラープリンターも発売されます。

APS対応キヤノン［IXY］がさらに使いやすく

　使いやすいと好評のコンパクトカメラ、キヤノンIXYの第2弾として［IXY 310］が9月27日から発売されます。カートリッジでフィルムの出し入れが簡単、撮影情報を磁気に取り入れられるなどの機能をフル活用できるAPS機能を充ェに発揮させた製品です。ストロボ使用、被写体の輝度、撮影倍率、光線状況などを磁気に記憶させ、高品質なプリントが得られる［IXY］の機能を継承しています。
［メーカー希望小売価格］37,000円

ハクバ写真産業から堅牢、軽量のカーボン三脚

　三脚を使用すると、撮影領域が一挙に拡がります。ところがプロ写真家からは「三脚がなければ撮影できない」と、よく耳にしますが、アマチュアからほとんど聞かれません。それだけ三脚に対して意識がないといえるようでしょう。一度、三脚の便利性を知ると、離せなくなります。しかし、持ち運びを考えると、不便なことは確かです。もう少し、軽量ならばと開発されたのがカーボン三脚です。このほどハクバ写真産業から丸パイプのカ
ーボン三脚シリーズをリニューアルしたツヤ消しタイプが発売されました。
HG－6130F　本体のみ（雲台別）丸パイプ三段三脚、ナット式足ロック、全長1510mm、縮長600mm 、ローアングル250mm 重量1400g
メーカー希望小売価格60,000円

＜BOMがおすすめする今週のこの1本・この1枚！＞

★今週のオススメビデオ「ファースト・コンタクト」　9月25日レンタル開始

　シリーズ過去最高の全米オープニング興収を記録した、スター・トレック新シリーズ第2弾登場！！”インディペンデンス・デイ””マーズ・アタック”異星人の地球侵略テーマに続き、タイムトラベルを取り入れた最新SF映画が本作。時に24世紀、地球への侵略を開始した最強の異星生命体。ボーグと名乗る彼らは、自ら身体に機械を埋め込んだバイブリット生命体という存在だった。それをむかえを迎え撃つ惑星連邦宇宙艦隊、地球圏を舞台に展開する史上最大の艦隊戦。だが、ボーグは戦いが不利と見るや、タイムトラベルを行う。彼らは過去の地球に向かい、そこで異星人と地球人との最初のファースト・コンタクトを阻止し、人類の宇宙進出のきっかけをつぶそうと企んだ。人類の存亡を賭けた戦いが今始まる・・・・・・。
　　”スターウォーズ””ジュラシック・パーク”のI．L．M．が特撮を担当し　た迫力充分の宇宙戦は必見です。
　　9月25日レンタル開始「ファースト・コンタクト」はお見逃しなく！！

★今週のオススメCD「エレファントカシマシ／明日に向かって走れ」（好評レンタル中）

　バンドとして表現力を増した深くソウルフルな曲を披露。エレファントカシマシの人気がブレイクするきっかけになった前作「ココロに花を」は雑草のような生命力を感じさせる力強いアルバムでした。ドラマの主題歌になった「今宵の月のように」を含む今回の新作は、変わらぬタフな精神を感じさせながらも　同時に切なく哀感が漂う曲が増えています。きっと宮本浩次が、昔から内面に抱えている思いがストレートな言葉で表現されているからでしょう。その感情は、シングルとして発売された「戦う男」「明日に向かって走れ」などの前向きな曲にも、ノスタルジックなメロディーが心にしみる「ふたりの冬」にも、顔を覗かせています。今！多くの男性が他人事として聴けない1枚です。男は、男らしく生きるべきです！