世界初のズームマクロレンズ

　一眼レフカメラとしては世界初の〔AFズームマクロニッコールED70～180mm F4.5～5.6D〕がニコンから発売されています。
　最近は、花を中心にマクロ撮影をされる方が増えていますが、これに応えて発売されたレンズです。近接撮影時に、位置を変えずに撮影倍率が変更でき、ファインダーを覗きながらフレーミングが楽しめます。ズーム全域で37cmまでの接写が可能です。また、普通のズームレンズとしても使えます。
［メーカー希望小売価格 168,000円］

高性能なスライドプロジェクター

　日本コダックはマイコン制御による高度な機能を持った〔コダック　エクタプロ　9020　スライドプロジェクター〕を10月下旬にかけて発売を予定しています。
このプロジェクターはシリーズの中での最上位機種で、新しいランプ モジュール採用により従来の機種より明るさが30%向上しています。またパソコンでの制御が可能なほか、フェードイン・フェードアウト機能やディゾルフ映写機能（2台の映写機を交互にフェードイン・フェードアウトすることで、画面を途切れることなく連続映写できる機能）などを備え、効果的なプレゼンテーションが可能です。
［メーカー希望小売価格 236,000円］

レンズ付フィルムのリサイクル川柳

　環境問題が各地で生じていますが、レンズ付フィルムのリサイクル意識を高める上でコニカ、日本コダック、富士フイルムの3社が共同で川柳コンテスト（写真業界人を対象）を実施、その審査結果が出ましたので、一部を紹介してみます（敬称略）。
「新しい　生命吹き込む　リサイクル」原野隆之
「レンズ付　みんなの笑顔と　また出会い」平野朋子
「リサイクル　すればあなたも　エコロ人」平　隆志
「ありがとう　まためぐり会う　レンズ付」館　ひろみ
「レンズ付　今度は子ギャルに　買われたい」荘司慈敏
「サヨナラは　言わずまたねと　リサイクル」後藤良三

桑原甲子雄展「東京原景」

　JCIIフォトサロンでは11月1～30日まで“こんな景色の中にいた”「東京原景」を開催します。昭和十年代の桑原氏の生活圏から生まれてきた風景を写真に納めています。首に巻いた真綿、カンカン帽、劇場やカフェの立ち並ぶ街角などの風俗を写しつづけた内の作品です。今回は刺激的な看板が並ぶ薬屋の店先、火事場の焼け残った万年筆を売る香具師、出征兵の行進、戦局を伝えるニューススタンドなど1930年代の下町の日常風景、約 100点（全作品モノクロ）を展示します。
　JCIIフォトサロン 東京都千代田区一番町25 JCII ビル　営団地下鉄半蔵門駅　4番出口より徒歩1分　問合せ03-3261-0300

＜ホームページチェック！！＞

ペンタックス製品が、グッド・デザインに選定されました。
http://www.pentax.co.jp/japan/news2/1997/25.html

ミノルタ デジタルカメラ「RD-175」 ドライバ バージョンアップのお知らせ
http://www.minolta.com/japan/press/rd175-vup_j.html

キヤノン ダウンロードサービスにDOS用BJコントローラを追加
http://www.canon-sales.co.jp/Whatsnew/whatsnew.html#press

＜BOMがおすすめする今週のこの1本・この1枚！＞

★今週のオススメビデオ「イングリッシュ・ペイシェント」　　10月23日レンタル開始

「君をひとりでは逝かせない」時を超えて記憶・・・・。この愛に世界が墜落する。事故で重傷を負い、身元も不明だったためイングリッシュ・ペイシェント（イギリス人の患者）と名付けられた男、アルマシー。そんな彼を見守る看護婦ハナ。やがてアルマシーの記憶は少しずつ蘇っていく・・・・。それは、　アフリカの砂漠で出会った人妻キャサリンとの激しい恋の思い出だった。寄せ来る愛の記憶の波間に漂うイギリス人患者と、ハナのひそかな毎日。そこに患者の過去に深く関わるカナダ人カラヴァッジョや、インド人中尉キップらが加わる。ハナとキップには愛の兆しが芽生え始める。そして、イギリス人患者の選んだ愛の結末とは・・・・。
　97年度アカデミー賞の作品賞、助演女優賞など、歴代3位の9部門を受賞した、今世紀を代表する哀しい不倫の恋を描くラブ・ロマンス大作！！

★今週のオススメCD「FIELD　OF　VIEW／SINGLES＋4　10月25日レンタル開始

「君がいたから」「突然」「DANDAN心魅かれてく」など全シングル13曲を完全収録！！
　彼ららしいキャッチーな8ビート・ナンバーや60年代のブリティッシュ・ロックを連想させるような骨太なサウンドなど今までのポップなアレンジとは一線を画しているこの作品。 ピアノにストリングス、またチェンバロのような音も使ったクラシカルな雰囲気の曲も、彼らの新生面を聴かせてくれます。前身バンド時代の”あの時の中で僕らは”は、オフ・コースあたりを感じさせるバラードで、今とはまるっきりイメージが違います。
　今回のこの作品で、いろいろなモノが見えてくるベスト盤なのです。シングルベスト＋新曲4曲とお得な1枚です。