作品主義のマニュアル一眼レフ CONTAX Aria

　京セラは5月からマニュアル一眼レフ CONTAX= Ariaを新発売します。コンタックスは1974年京セラ（当時ヤシカ）とカールツアイス、ポルシエが合同で始めた事業ですが、今回のAriaで23機種目のカメラとなります。また、量産に走らない、頑固なまでのツアイス精神をこの新製品は引き継いでいるとしています。
　この一眼レフは「T＊（スター）レンズを使用してみたい」といった層を対象にしていますので、コンタックスのいわば、初心者向け製品といえます。このため、［小型化、軽量化、使い易さ］をテーマに開発されています。露出は評価測光を搭載し、画面を5分割してそれぞれに独立性を強化していることで逆光やスポツトライトの当たった被写体でもほとんど露出補正なしに撮影できるとしています。さらにコンタツクスの作品主義にふさわしく、ファインダー内にカメラがどのように被写体の光をどのように評価しているのかの確認もできます。マニュアルフォーカスの条件としての「明るく、ピント合わせのしやすいファインダー」を追求した設計になっています。専用ストロボとの併用でカメラと連動した撮影が可能です。詳細の仕様は発売前にお知らせします。
［本体のメーカー希望小売価格 89,000円］

世界最小・最軽量38～140mm の高倍率ズームコンパクトカメラ

コニカは= 135タイプのズームカメラとして= 3.7倍の高倍率を実現したほか、ボディに高級感あふれるシャンパンゴールド色を採用した「コニカZ－up140LX」を3月下旬に発売を予定しています。
　カメラのパワースイッチを入れるだけでリモコンの使用を可能。さらに、その特長を生かせる便利なオリジナルのテーブルスタンド（ミニ三脚）を付属品としてセットしています。このテーブルスタンドは折りたたむことができ、携帯性に優れています。操作は簡単で誰でも手軽に高品質な写真を楽しめる究極のズームコンパクトカメラです。リモコン撮影やパノラマ撮影、クローズアップ撮影など実用機能も充実。しかも操作は簡単・明快で、優雅に、手軽に、新しいセンスで撮影を楽しむカメラです
主な特長
1.世界最小・最軽量のボディーサイズ
　横 119.5mm×高さ68mm×厚み55mm、重さ290g（電池別）
2.高性能の38mm～140mm ズームレンズ
　高解像力・高画質を誇ります。80cmの近接撮影から遠景までカバー。
3.多彩な撮影機能と簡単操作
　各モードの液晶パネル上での選択も使いやすい一覧式とし、ダイヤル操作で簡単にモードを選べ、リモコン撮影も可能。
［メーカー希望小売価格　55,000円］

デジカメの電池消耗を節減するファインダー

　液晶画面のデジタルカメラ電池消耗が驚くほど速く「アッ」という間ですが、これを防ごうというのがケンコーのデジタルカメラ用ビューファインター［7501］です。もちろん構図もぴったり決められます。
　このファンダーは手持ちの液晶付きデジタルカメラの上部に取り付けて、銀塩カメラと同様、液晶画面を使わずに覗いて構図を決められますので、電池の消耗を大幅に節減できます。取り付け、使用は簡単です。使用カメラのレンズの光軸に合わせてファインダーをセットし、構図を決めてから電源をONにして撮影します。マジックテープのアタッチメントで着脱が簡単です。35mmカメラの換算で35～60mmまでの画角をカバーします。
［メーカー希望小売価格 2,800円］

エドワード・レビンソン写真展

　3月17日まで= 東京池袋サンシャインシティ アルパ1F 噴水吹抜広場 入場料無料
= ピンホールカメラに興味を持っている方には必見です。手前から遠方までピタリと決まったピンの写真などが見られます。

［シティースケイプス］エドワード・レビンソン
　3月23日～4月11日 Egg Gallery（渋谷区神南1-13-10 エッグビル2F）= 12:00～19:00 木曜休廊 入場料無料 TEL03-3780-5023

　Edward Levinson 1953年12月 バージニア州生まれ。JOHN SEXTON= 写真ワークショップで学ぶ。1979年以来日本に居住。日本及び世界各地で撮影。日本語、英語の新聞や雑誌に写真と記事を寄稿。（気軽な方ですから、写真展におられたら声を掛けてピンホールカメラや日本についての感想などを聞くと結構、役に立ちます。ちなみに日本語はOKです）

長野オリンピック雑誌速報写真展

3月18～22日 10:00～20:30 大阪 プランタンなんば6F イベントスペース= 入場料無料

＜ホームページチェック！！＞

ミノルタのトラブルシューティングの追加
http://www.minolta-sales.co.jp/support/dsd/dsd-fr4.html

クイズに答えてワールドカップに行こう
　ワールドカップのフランス大会が6月に開幕しますが、この公式スポンサーであるキヤノンが「4泊6日の日本戦観戦ツアー」が当たるクイズ形式のキャンペーンを実施中です。
http://www.canon-sales.co.jp/Event/Campaign/kick-1.html

＜BOMがおすすめする今週のこの1本・この1枚！＞

★今週のオススメビデオ　　「ロスト・ワールド」　3月19日レンタル開始

　世界中を震え上がらせたあの恐竜たちが数を増して帰ってきた！SFXの歴史に革新をもたらしたスピルバーグの大ヒット作「ジュラシック・パーク」の第2弾がついに登場！マイケル・クライトンのベストセラーをデビッド・コープがスピルバーグとアイデアを練り、原作の魅力を損わぬまま脚色。Tーレックスのアメリカ上陸など、大胆なアレンジを加え、迫力ある見せ場をつくり出している。前作に引き続きジェフ・ゴールドプラムとリチャード・アッテンボ ローが出演するほか、「暗殺者」のジュリアン・ムーアが新たに登場。 SFXチームも前作同様、デニス・ミューレンやスタン・ウインストンなどが参加。ワンシーンに登場する1匹の恐竜をCGIとモデルで違和感なく使い分けているなど、驚異的で革新的なSFXが連続。恐竜と俳優がいかに“共演”しているかが最大の見どころ！！

★今週のオススメCD「THE　YELLOW　MONKEY／PUNCH　DRUNKARD」　3月21日レンタル開始

　『パンチドランカー』とタイトルされた“イエモン”の7thアルバムが完成した。このアルバムを一聴してまず誰もが驚くのは、そのサウンドと音の圧倒的な存在感。さらに、メンバーひとりひとりの立ち姿が眼前にクッキリと浮かび上がってくるほどの、立体感と奥行きをもったリアルな音像も要チェック。 そこに描き出されるロック・バンドとしてのスケールの大きさと新鮮さには、きっと誰もが驚かされるに違いない。そして吉井和哉の詞もまた、これまで以上に自分流。2月4日に先行リリースされた「球根」はもちろん、「LOVE　LOVE　SHOW」「BURN」がアルバム・バージョンで収録。シングル とは別の色をもち、他の曲とみごとに混じり合いながら彼ら独自の世界観を醸し出しています。