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平成10年5月30日
コダックはパソコンがなくてもデジタル写真を手軽に作成・プリントできるオールインワンセット「コダック
デジタル フォトプリント セット DPS‐210A」を6月上旬から発売します。
このセットは総画素数 109万画素のコダック デジタル サイエンス DC210A Zoomデジタルカメラと、PCカードを使った画像入力に対応して、パソコンがなくてもプリント出力できるコダック デジタル フォト プリンター DPP-1-J、専用キャリングバッグ、パワーサプライキットなど、撮影・記録・プリント・持ち運びに必要なものが含まれています。プリンターははがきサイズや16分割シールに写真画質のプリントができる昇華型熱転写方式です。
パソコンがなくてもデジタル写真を手軽に撮影・プリントできることで、パソコンを持っていないが、デジタルカメラを使ってみたいという一般ユーザーをはじめ、デジタルカメラの普及率が急速に伸びているビジネスでの需要があるでしょう。オリジナルロゴなどを作成し、写真と合成の上、プリントでき、企業などでの利用にも適しています。
[メーカー希望小売価格 172,000円]
空港のフィルム保護について以前に報告しましたが、懸念されていた通り「フィルムがカブってしまった」の話が出ています。世界の空港で荷物検査が急激に強化されています。強力なX線装置はCTX-5000という断層撮影装置で、第一段階で不審とと思われると第二段階でさらに強烈なX線が照射されます。不審物は徹底的に正体を突き止めますので、この検査を受けるとISO
100 以上の未現像フィルム(といってもISO 50でも可能性はあります)は例外なく、カブリやしま模様の被害があるそうです。
撮影前、撮影後にかかわらず、預け入れの手荷物にフィルムを入れておかないようにしましょう。X線検査の厄介なことは、影響が蓄積(累積)され、被射数値が増える恐れがあります。
空港でフィルムは機内持ち込み手荷物にして、理想的にはX線装置を通さずに検査官の手による検査を受けることが最良の方法です。しかし、現実的には言葉の壁があったり「通せ」と命令されれば通さざるを得ませんので、X線からフィルムを保護するセーフティバッグに入れることをお薦めします。
JCIIフォトサロンでは6月2~28日まで椎木厚作品展「ニューヨークの愛と孤独」を催します。氏は35歳の時に渡米し、1968~71年までニューヨークで生活。当時、アポロ11号の月面着陸、ベトナム戦争、ドル急落など大国アメリカの様々な局面を迎え、そうした中で生まれたヒッピー文化を数多く捉えています。彼らの愛と絆、そして孤独を探りながら撮影した写真展です。
椎木= 厚(しいき あつし)氏 1932年生まれ、早稲田大学卒。帰国後コマーシャル、ファッション撮影に従事。= APA展会員の部の金賞、銅賞を受賞。カレンダー展受賞5回。
6月2~7日 森山眞弓 衆議院議員の腕はいかがでしょう。
6月9~14日 伊藤美露 銀塩とデジタルの新しい表現です。
6月16~28日 周 慧 上海、蘇州を大人になって見直す。
入場料はいずれも無料
JCIIフォトサロン 東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル 問合せ 03-3261-0300=
童画の視点で写真のアングルを捉えるのも一考。山口まさよし氏の小さな童画展です。
6月1~6日 画廊「檜」東京都千代田区神田神保町1-17 問合せ 03-3291-9364=
キヤノン LBP-850発売記念キャンペーン実施中
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