白く輝く一面の銀世界。そこはまさに自然のキャンバス。
季節の移り変わりが絵を描くように色づき、
やがて赤く燃えるような世界から一気に白くなる。
それが新潟の潔さ、素晴らしさです。

写日本写真家協会会員
水の駅「ビュー福島潟」館長
清水重蔵

2004年10月に起きた新潟県中越地震。さらには2006年1月の記録的な豪雪。どちらも自然がもたらした大きな災害です。その新潟に生まれ育ち、一貫して新潟を撮影フィールドとして写真を撮り続け、そして地元である新潟を愛し、自らを”写真で新潟をPRする営業マン“と呼ぶ清水重蔵氏。「二十一世紀に残したい日本の自然百選」などにも選ばれ、新潟市のシンボルでもある福島潟の情報発信施設”水の駅「ビュー福島潟」“の館長を務めながら、写真を通じた自然保護運動に取り組まれています。ご自身にとっての写真や、新潟の自然について語っていただきました。
【棚田明く】除雪車に続き、今年一番の幸運の通行車となった日。雪は春を乗せていた。
■カメラ:キヤノンEOS-1V レンズ:EF70-200mm F2.8L 絞り:f16 −0.3 シャッタースピード:オート
フィルム:ベルビア 撮影地:新潟県十日町市


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