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審 査 員
吉村和敏 氏 |
よしむらかずとし/1967年、長野県松本市生まれ。高校卒業後、東京の印刷会社で働く。退社後、1年間のカナダ暮らしをきっかけに写真家としてデビューする。以後、1年のうち約半年を欧米各国のカントリーサイドで生活し、旺盛な撮影活動を行っている。自ら決めたテーマを5〜10年かけて丹念に取材し、作品集として発表する。絵心ある構図で、光や影を繊細に捕らえた叙情的な作品は人気が高く、個展には日本全国から数多くのファンが足を運ぶ。今、最も注目されている若手写真家の一人である。2003年カナダメディア賞大賞受賞、2007年写真協会賞新人賞受賞。写真集に『PASTORAL』(日本カメラ社)、『BLUE MOMENT』(小学館)、『プリンス・エドワード島 七つの物語』(講談社)、『林檎の里の物語』(主婦と生活社)、『ローレンシャンの秋』(アップフロントブックス)、『こわれない風景』(光文社)、『あさ/朝』(アリス館)、『草原につづく赤い道』(金の星社)、『光ふる郷』(幻冬舎)、『Sense of Japan』(ノストロ・ボコス)などがある。