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キタムラフォトコンテスト2010春夏
トップ腕だめし部門
「こども&赤ちゃん」
総評:いつもながら楽しくて、微笑みあふれる作品が多く、見ていてほっとするような作品が多くみられました。赤ちゃん、子供というのはとても素直にみる人に感動を与える写真が多いと思います。カメラに目線がきている写真よりも、子供の場合は逆に自分の世界、子供たちの世界に入っているほうが面白いですね。上位の写真はどれも、簡単に撮っているのではなく、愛情を込めて、長い時間をかけて撮っている作品だと思います。
 
沼田早苗   審 査 員
沼田早苗 氏
ぬまたさなえ/1968年大竹省二氏に師事。1978年フリーの写真家となり商業写真、取材写真を手がけ、ライフワークとして著名な男性のポートレイトを撮影。写真展には「私の写交録」「みんな・みんな・蒼き狼」「もう一人の日本人」などがある。NPO法人フォトカルチャー倶楽部顧問。
 
     
 
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腕だめしこども&赤ちゃんグランプリ  
「キューピーズ」
西 圭(岡山県岡山市) 岡山/岡北店
寸評:子供にとってお風呂というのは、裸になって自由に遊べる楽しい入浴タイムです。この作品はよくあるはしゃいでいるところではなくて、女の子のちょっとオトナっぽい表情をとらえています。ソフトをかけることにより、やわらかな泡を楽しむ様子を一段と雰囲気のある作品に仕上げています。
 
     
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「ペット」
総評:全体にレベルが高くて満足しました。実は最初にひと目見たときに、これはグランプリだと思える作品が、6点ほどありました。ですが、結果的にその作品は全部入賞を逃してしまったのです。 これは自分でもショックでした。それくらい今回はレベルが高かったのです。ペットというのは、家庭内で写真に撮られる機会が多いですから、そういった中でレベルの高い写真が出来上がったということは、動物カメラマンとして嬉しかったなと思います。
 
増田勝正   審 査 員
増田勝正 氏
ますだ かつまさ/1945年東京都出身。愛犬雑誌のカメラマンを経て現在フリーの動物カメラマン。アイメイト(盲導犬)のボランティア活動にも参加し、自ら犬、猫の繁殖・育成にかかわっている。
 
     
 
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腕だめしペットグランプリ  
「バチコーン!」
土肥美帆(大阪府高槻市) 高槻/アクトアモーレ店
寸評:この作品は、シャッターチャンスもいいし、一軒のお宅で犬も猫も飼われていているという状況も読み取れ、犬と猫の各々の性格というのもよく分かるという、これまでにない傾向の写真でした。猫のほうが先に飼われていて、犬があとから来たんでしょう。だから猫に頭があがらないというような表情が捉えられたのではないかと思います。
 
     
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「自然(いきもの・草木)」
総評:腕だめし部門ということで、特に鳥の写真においては相当なレベルの写真が多くて驚きました。見ごたえのあるいい写真が多く、どれが上位に上がってきてもいいという状況でした。その中で、上位10位〜20位に入るような作品は、最初に目を引いたものが多かったと思います。それは今まであまり写されていなかったものとか、行動している瞬間を的確に捉えた写真です。これからもシャッターチャンスを大切に、何かあったらすぐシャッターを切るという姿勢を貫いていただけたら良いなと思います。
 
海野和男   審 査 員
海野和男 氏
うんのかずお/1947年、東京生まれ。昆虫を中心とする自然写真家。少年時代は蝶の採集や観察に明け暮れる。東京農工大学で昆虫行動学を学ぶ。1990年から長野県小諸市にアトリエを構え身近な自然を記録する。著書「昆虫の擬態(平凡社)」は1994年日本写真協会年度賞受賞。主な著作に「蝶の飛ぷ風景」(平凡社)「大昆虫記」(データハウス)、「蛾蝶記」(福音館書店)、昆虫顔面図鑑(実業之日本社)など。テレビでも活躍。 日本自然科学写真協会会長、日本昆虫協会理事、日本写真家協会などの会員。
 
     
 
腕だめし自然(いきもの・草木)グランプリ 写真をクリックすると拡大表示
腕だめし自然(いきもの・草木)グランプリ  
「ノビタキの威嚇」
芳賀 高(神奈川県横浜市) 横浜/横浜モアーズ店
寸評:カッコウがノビタキを襲っている写真に見えるんですが、実はノビタキがカッコウに戦いを仕掛けているシーンです。これでノビタキが勝ってカッコウが逃げてくれればいいな思ってしまうような、そういう瞬間をよく捉えたという、作者の鳥に対する愛情が、よく伝わってくる写真です。
 
     
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「旅」
総評:今年お送り頂いた作品はほぼ去年と同数だったんですが、去年とは全く違うというのが第一印象で、旅先で出会った一瞬などを撮られた作品が多かったかと思います。予期しないような写真を撮ってきていて、自分では予想できない写真が非常に沢山あり、驚きの連続でとても楽しい審査でした。
 
杉本恭子   審 査 員
杉本恭子 氏
すぎもときょうこ/東京都出身。コンピュータ会社入社後システムエンジニアに従事。自然の崩壊に心を痛め風景写真を撮り始める。竹内敏信氏に師事。2003年フリーとなり名古屋、東京を中心に写真教室や撮影会を実施し写真の楽しさを伝えている。長野県阿智村、阿南町にて写真を通しての地域おこしにも携わる。個展2003年「彩り季節風〜風になりたい〜」、2007年「彩り季節風」〜出会いときめき〜開催。同名写真集出版。著書に「一眼レフカメラ基本撮影テクニック」(永岡書店)他多数がある。生涯学習インストラクター1級。社団法人日本写真家協会会員、日本写真協会会員、日本写真療法家協会理事、キヤノンEOS学園講師、フォックスファイヤーフィールドスタッフ、中央工学校新風景写真塾講師。
 
     
 
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腕だめし旅グランプリ  
「地球をきれいに」
楢原弘志(東京都世田谷区) 横浜/横浜モアーズ店
寸評:どうやって撮ったの?という第一印象で、作者は写真のテクニックというのをよくご存知なのではないかと感じました。撮るときにテーマを理解していて、タイトルがすでに思い浮かんでいる状況での撮影だったのではないかと思います。タイトルによってその写真がより良い写真になる良い例だと思います。
 
     
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「自由」
総評:自由部門ということで今回もバリエーションに富んだ作品が集まったと思います。中でも若い人が増えてきたかなという印象を持ちました。最近写真を始められた方は、撮りたい主被写体がきちんと引き立つような背景というのを選ぶよう心がけて頂きたいですね。コンテストですから、見た人に撮りたかったものを訴えるとか、理解してもらえるような努力は必要かなと思います。
 
川合麻紀   審 査 員
川合麻紀 氏
かわいまき/横浜生まれ。自然&動物写真家。「The colors of nature」のテーマのもと、アフリカ、カナダ、セイシェルなどの自然・動物、そして国内の風景や花などを中心に撮影取材を行っている。独特の色表現と、爽やかでやわらかい描写を得意とし、メインの自然風景の他、雑貨フォトなどのイメージフォトも撮る。写真展多数。TV出演、写真教室、写真雑誌執筆等、わかりやすい指導で定評がある。(社)日本写真家協会会員。
http://maki.rota-fan.com/
 
     
 
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腕だめし自由グランプリ  
「飛んだっ!」
森嶋 猛(三重県鈴鹿市) 鈴鹿/中央通店
寸評:てんとう虫が飛ぶ瞬間、というだけでもすごいのに、お子さんとの一緒の画面になっているので、その驚きの表情とで、驚きがダブルで感じられる作品になっています。しかもこの作品はコンパクトデジタルカメラなので、背景がぼけにくい中で、上手にお子さんとの距離を置いて、上手にぼかして、てんとう虫だけを目立たせるような撮り方をしていたのが勝因です。
 
     
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