ママカメラマン山ちゃんの写真教室コラム・ギャラリー
あっという間に師走。「はやく年賀状を作らなければ」と気ばかりはあせるものの毎年ギリギリ。
いつも「もっと早くやっておけば…」の繰り返し。
我が家ではたいてい子供の写真を使って年賀状を作っています。
家族写真を使ったり、結婚や出産の報告を兼ねて作る人も多いのではないでしょうか。
今回は年賀状用写真を撮ってみましょう。
なるべく大きな窓のある部屋がベスト。窓の近くで撮る。
ライティングは図のような状態です。レフは大きいほうが効果があります。私が使ったのは70×50センチくらいの発泡スチロール板ですが、被写体が小さなL判のプリントですからA3くらいの紙でも大丈夫だと思います。そのかわり小さなレフ板を使うときは画面にギリギリ入らないくらいに近づけてください。あとはこの写真を使ってハガキにプリントすればOKです。先週紹介した「写真に文字を入れる」方法を使って文字を入れてもいいでしょう。その場合はあらかじめ文字を入れるスペースをあけて撮影しておくといいでしょう。
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写真のプリントを撮る
私がよく使う年賀状写真は子供の写真です。
そのままではつまらないので大抵プリントした写真に小物を添えて写真を撮る、という方法をとっています。作例は何年か前の我が家の年賀状用写真です。モノを撮る写真のことを業界ではブツ撮りと呼んでいますが今回はこの作例を撮ったときの手順とコツを説明します。