デジカメプリント・フォトブック・カメラのことはおまかせ!
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ママカメラマン山ちゃんの写真教室コラム・ギャラリー
暑くもなく寒くもなく、おでかけが心地よい季節です。
今回は屋外での行楽の子供たちのスナップを撮ってみましょう。
海や山ももちろんですがちょっと大きめの公園でもお弁当を持っていけば楽しく遊べます。
おでかけスナップを撮るときの小さなヒントを紹介します。
(1)地面の上
(2)銀色のレジャーシートの上
作例(1)はなにもしいていない地面の上でしゃがんで撮った写真です。一方、作例(2)は銀色のレジャーシートの上に座っているときに撮ったものです。並べて比較すると顔の陰のでき方がまったく違うことがわかると思います。
作例(1)では口元からあごのあたりと目のくぼみ部分などに陰ができてしまっています。しかし銀色のレジャーシートに座っていると下から光が反射するので、この目ざわりな陰が消えて肌の質感もきれいに出ます。特にこの効果が大きいのが日陰にいるときです。お昼の場所として確保するのは大抵日陰ですからちょうどいい具合でスナップを撮る事ができます。銀色レジャーシートはわざわざ購入したほうがいい、と言うほどのものではないのですが、次に買い換えるという時には銀色をお勧めします。
(3)「見せて」と声をかける
遊びに行った先で子供のスナップを撮るとき、「ちょっと見せて」の一言は非常に便利です。泥遊びでドロドロになった手を見せてもらってもいいですし、摘んだお花や拾った貝殻や石ころでもいいのです。「見せて」から、「どこで取ったの？」とか「きれいだねえ」と話をつなげると子供たちも喜んで見せてくれます。
作例(3)は砂遊びをしていて砂だらけになった手を見て「ひゃー、すごいねえ、ちょっと見せて」と言ってカメラを構えました。大人目線で見れば別に自慢するようなことではないのですが、彼はけっこう自慢げに砂だらけになった手を見せてくれました。
こんな撮影がしたいけど、どうやって撮ればいいの？など、ママカメラマン山ちゃんに撮影テクニックのリクエストを大募集中です！
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レジャーシートは銀色がおすすめ
お弁当を持ってお出かけ、というとき大抵はレジャーシートを持っていくことになると思います。場所によってはテーブルやイスが十分にあるところもありますが、屋外で好きな場所にシートを広げてお弁当というのもよいものです。このレジャーシートですが我が家ではずっと銀色のシートを使っています。ブルーシートを使う家族も見かけますが、色は銀がお勧めです。広い銀色のシートの上に座ると、下からも光が反射するので顔が明るく見えるからです。お弁当シーンのスナップの仕上がりを見るとやはり銀色のシートの効果はかなり高いです。大きなレフ板の上に座っているようなものですからきれいに光がまわってくれるのです。