ママカメラマン山ちゃんの写真教室 コラム・ギャラリー
先日、近所に住む子供の同級生のママから「今度の日曜、七五三の写真撮ってくれない?うちの前でいいから」とラインが来ました。聞いてみると「思い立ったのがついこの前で、写真は予約がいっぱいで撮れなかったのよ」とのことでした。お参りはすませたから年賀状用に家族の写真だけ撮りたいというので、家族できれいな恰好をしながらなぜか全員で変なポーズをとっている集合写真を撮りました。楽しそうで私は好きだけど。そういえばそろそろ年賀状を作らなきゃならない時期だよね、と思いながら今週はキタムラのHPから年賀状を作ってみました。
このタイプは自分でデザインした写真が全面プリントになるタイプです。「画像を加工するソフトがなければ文字を入れることができないんじゃないの?」と思う方もいると思いますがそれなら最初から文字を書いたものを写真に入れておけばいいのです。作例1は今回使った素材写真です。あけましておめでとう、と書いたお絵かき帳を持ってもらって写真を撮りました。これなら画像加工ソフトがなくても文字を入れた写真素材になります。お絵かき帳には今年の目標を書いてもいいですし短い挨拶文を書いても楽しい年賀状になると思います。
今回使ったタイプの年賀状にはスタンプを入れることができるようになっています。写真は背景が何もない壁で全体にシンプルに撮ってしまったためちょっと殺風景だったので、なにかスタンプを入れてみることにしました。画面右側のスタンプのアイコンをクリックすると選択できるスタンプが表示されます(画像2)。来年の干支が酉なのでニワトリ親子のスタンプを選んでみました。このスタンプは拡大縮小もできますし、場所を自由に移動することもできます。また、この写真には文字を写しておきましたが、年賀状によく使われる「Happy New Year」や、「謹賀新年」などの文字はスタンプの中に何種類もあるのでそれを使ってもいいと思います(画像3)。
画像4の赤丸で囲った部分のボタンを使うとスタンプの角度や大きさを変えることができます。
一度入れたスタンプを削除して別のものに入れ替えることもできます。画像4ではニワトリのイラストを変えてテーブルに座っている感じのものにして、文字も変えてみました。このように自分で自由な組み合わせでスタンプを変えられるのでテンプレートよりも手はかかりますが自分好みの絵柄を作ることができます。最後に絵柄を確認して出来上がりです。(画像5)もちろん確認してイメージが違うと思ったらまた戻って作業することができます。今年も写真を使って楽しい年賀状を作ってみましょう。
オリジナルっぽい年賀状を作るなら「自分でデザインする年賀状」がおすすめ
キタムラのHPを見ると年賀状用のテンプレートがたくさんあって、好きなキャラクターを使ったものも選べるし、ソフトなイメージのおしゃれなデザインのものもたくさんあります。もちろんこういったテンプレートを使えば簡単に気に入ったデザインができると思うのですがオリジナルっぽいものを作りたいと思ったので「自分でデザインする年賀状」を選択してみました(画像1)。