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写真の保存についてVol.337 2017年09月01日更新

私は子供の学校でPTAの広報委員をやっています。もともと「子供が学校にいるときの写真を撮りたいな」と思ってはじめたのですが、運動会などもおいしいポジションから撮ることができるので結構楽しくやっています。先日ほかの広報委員さんから広報に使う写真のデータをもらうのに「SDカードでいい?」と言われたのでSDカードで預かってみたら彼女の子供たちの小さいころの写真が一緒に入っていました。彼女はガラケーユーザーなので小さなコンデジで撮った写真をそのカメラのモニターで見て楽しんでいるそうなのですが、バックアップは、何もとっておらずそのSDカードだけで保存しているのだそうです。「まじか!SDカードも突然壊れることあるよ。DVDに焼いてあげようか?」と言ってとりあえずバックアップを作って渡してあげましたが今回は写真の保存方法についていくつか紹介しようと思います。

メディアは壊れることがある

子供の写真は将来大切な思い出になります。データで保存するのもいいですが、メディアが壊れることはあり得ます。私も使っていたSDカードが壊れたことがあります。突然使えなくなってカメラに入れてもPCに入れても認識せず、データも読めなくなってしまって「あ、壊れた」と思った覚えがあります。幸いデータをPCに落とした後だったので問題ありませんでしたが、今回の彼女のように「子供の小さいころからの写真が全部入っている」状態だったらショックが大きいと思います。また、CDが壊れたこともありました。何年か前に撮った写真を見ようと思ってCDをPCに入れたら認識できなかったことがありました。経験はありませんがハードディスクがこわれることだって十分考えられます。

保険のつもりでバックアップをとっておこう

私の場合、今はハードディスク2台をミラーリングして(同じ写真を2台のハードディスクにコピーして保管している)バックアップをとっていますが、昔はバックアップ用にはDVDやCDで画像を保管していました。データで保管している以上100パーセント安全な方法はないのですが何らかの方法で2重に保存しておくほうがとりあえず安心です。本当は子供の写真など家族の思い出になるものはプリントにするのが一番だと思いますがとりあえずデータ保管の場合でバックアップの方法を考えてみましょう。

WEB上に保管する

カメラのキタムラにもあるサービスですが、一つにはWEB上に保管するという方法が考えられます。スマホやPCから写真をWEB上の自分のスペースにアップしておけば、もしPCやスマホが壊れたりメディアのデータが消えてしまったりしてもアップしておいた写真をダウンロードすればいい、という具合です。カメラのキタムラのプリントサービス画面からデータ保存サービスの画面に移りマイフォトボックスを選択すると1.5GBまでは無料で使うことができます(画像1)。それ以上の容量は有料になりますがお気に入りの写真だけでも保管しておくにはいいと思います。

画像1 マイフォトボックス

画像1 マイフォトボックス

他のメディアでバックアップしておく

昔は私もCDやDVDでバックアップをとっていました。ただし先ほど書いたようにメディアが壊れることもあるので同じものを2枚作っていました。私の場合写真の量が多いのでものすごく面倒くさかったのは事実ですが、なくなってしまっては困るのでがんばってやっていました。それほど写真が多くなければこれも一つの方法です。もしPC環境がない場合、DVDにデータをコピーしてくれるサービスもありますから(画像2)こういったサービスを使うという手もあります。いずれにしても同じデータを2か所で保存しておいたほうが安心です。今回の私のお友達のようにSDカードに入れた状態で楽しむならもう一つほかの方法で同じ画像を保存しておくのがおすすめです。

画像2 DVDで保存

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