修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2007.08.22
磨くとは身近な言葉なのですね!チョット調べましたら下記の如し。
床を磨く 歯を磨く 擦(こす)る 磨き立てる 磨き上げる 磨き込む
▽腕を磨く 技術を磨く 練る 鍛練 練磨 研磨 切磨 研鑽(けんさん)
▼【研く】 刀を研く 槍(やり)を研く 光らせる 研(と)ぐ 摩(す)る 研ぎ上げる 摩り上げる 研磨 切磨.
過去に修理用品の通信販売で光学用研磨剤(酸化セリウム)がよく売れました。
汚れたレンズを磨きたくなる気持ちは分かりますが、磨かなければならないのは自己責任ですよ!
その様な状態にするご主人がいけません。過去コラム「転ばぬ先の防湿庫」を読んで見て下さい。
蕎麦も玄蕎麦から蕎麦粉になるまでに多くの行程を要し、
石抜き→磨き→粒選別→皮むき→製粉(石臼)→篩い
という6工程の作業となります。
玄蕎麦を磨く事は、玄蕎麦の表面に付着している、細かいゴミ、ホコリ類を玄蕎麦をこすり合わせることにより取り除く工程です。
この工程をへると、少しぼやけていた茶褐色の玄蕎麦が、黒光りするようになります。
やはり不純物は極力取り除いた方が、より蕎麦自体の純粋な味・風味が際だつンですね!まさに、黒ダイヤです。
ビール会社に蕎麦好きの社員がいたのでしょうか?
研究開発の社員が蕎麦好きで見習ったのでしょうか?
来月には麦を磨いた製品が出ます。
多分、磨いた麦は、イェロー・トパーズに変身したようです。
私の休日は、愚妻の命により風呂場のタイルを磨きます。
さて、人生何を磨きますか?歯磨きだけではいけませんヨ!
日本橋店中古売場 田口由明
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