麻布十番・梁山泊

麻布十番は久し振りに訪れることになります。思えば蕎麦友との蕎麦屋巡りの更科堀井。
麻布の蕎麦友によりますと、あれだけのお客さんが入りましても手打ち手切りを通しているとか、どれ程の蕎麦打ち職人がいるのでしょうか？通になりますと、だれだれさんの蕎麦となるのですかね！
万華鏡専門店「カレイドスコープ昔館」で表面引きの鏡を求めたとき。２本の地下鉄が通り便利な街になりました。
http://www.brewster.co.jp/index2.html
万華鏡も光学ミラーと同じ表面蒸着です。平面性の品質も良いですね。其れもその筈平面に歪みがあると万華鏡像の像が歪んで頭がクラクラしてシャレになりません。二眼レフのファインダーミラーに最適です。懐かしい街に東京マラソンを完走した麻布の蕎麦友を蕎麦仲間でねぎらいましょうと集まりました。集まりの時間に遅れてしまい阿波国の蕎麦友に「iphoneを持たなくては」と言われてしまいました。Iphoneね！

Iphoneは無くとも事前に調べてデジカメに記録した地図を拡大して画面をずらします。横道が一本～３本目を左だね！と曲がり目的地近くにいたのですが、お店が見つかりません。丁目を間違えたか？丁度、掃除をしておりました地元の方に尋ねると、目の前のビルの２Fですと教えて頂きました。節電でお店の名が見えませんでした。（小生、鳥目気味ですかね！）急では間に合いませんが、事前に記録しておけばナビの役割を果たすデジカメです。
階段を上がりドアーを開けます。SEKIさんの台所・梁山泊はこじんまりとしたお店でした。
阿波国の蕎麦友に尋ねますと、以前近くに事務所がありよく利用したとのことでした。

にんにくを利かしましたシジミ蒸しです。アサリは定番ですがシジミとは珍しいです。
啜るのが、ですが。。。自宅近くの荒川は、汽水ですので天然の大和シジミが取れます。

こぶくろの炒め物。臭みがにんにくで相殺されて美味しい味付けでした。

冷や奴に薬味のネギ・ショウガに替わりピータンのみじん切りが乗っています。
阿波国の蕎麦友が大丈夫？と心配してくれました。大丈夫ですよ！

お酒は濱田酒造の焼酎・海童。他の方は、お湯割り。小生、ロックで戴きます。

ゴーヤチャンプル。優しく美味しい味付けです。沖縄から戻りました麻布の蕎麦友が、沖縄が寒くゴーヤの生育に支障を来たし高値とのこと。お店の方も高いです。もっと上がりますかと心配顔でした。

砂肝の炒め物。SEKIさんの台所で調理された味は何でも美味しい。
因みに砂肝は愛犬クイーポの好物です。グルメ犬でしょうか？

豚シャブです。しつこくなくタレが絶品でした。

酔いが回ってきたのでしょうか？角煮がピンボケになりました。口に入れると、脂身に嫌みが無くとろけるような柔らかさです。

隣のテーブルの方が餃子を食べております。食い意地が張っておりますので指を咥えていると注文してくれました。具がジュシーなのです。

ラーメンの焼きそばです。淡白のようで深みのある味付けです。お酒に干渉せずの味は流石ですね！
飲んだ後は炭水化物が欲しくなります。何故でしょうね！担々麺の残りのお汁にご飯を入れて食しました。

神田に白蘭と言う担々麺が名物のお店があります。何が違うかと言いますと麺つゆに違いがあります。一般的なサラリとした辛いピーナッツ味では無いのです。辛み味のとろみ汁（あんかけ風）にネギ等の野菜微塵切が入っており、一口味わうと甘いのですが、その後に辛みが襲ってきます。
ここでの常連さんは、半ライスを一緒に注文するのが白蘭流です。たかさご会の会長もお好みの店と聞きましたが、ご飯を入れては味わったことが無いと話していました。次回は試してみるとの事です。元々は、今の店より神田駅寄りにありました。
先代の店主の口癖は、担々・マーボ早いよ！でした。ルーが出来ていますから、込み合う昼時の回転を早める口上です。中華雑炊も美味しかったです。
新陳代謝の過激な方はタオル持参が宜しいと思います。一度食べると病みつきになります白蘭の担々麺です。