修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2011.04.08
西大井を訪れましたのは一昔程経ちましたでしょうか・・・。フィルム民具の元気なころとなりますからもう少し前かも知れません。歴史ある企業は、向かう通りに企業名を冠していることでも分りますね。初めて訪れましたのは二昔も・三昔も前ですから、企業ロゴも違っていました。
左側の公園の木立の先に大井製作所があります。生協にありますNIKON羊羹や煎餅が人気です。今では、お世話になりました方々の大部分が隠居してしまいましてお会いする機会もありません。近くにあります修理会社に立ち寄ります。懐かしいお顔に会う事が出来ました。年を召しますと、お互い若いね!の会話から始まります。
用事を済ませ銀座へと向かいます。娘からのリクエストであるタルトケーキを頼まれたのです。隠居の小遣いが減るのは確実です。隠居と現役の違いがありますが、平岩弓枝著:隼新八郎御用帳の中で根岸備前守の使いで向島の叔母を訪ねる際「蛍」を求め紙入れが淋しくなったと呟いていました新八郎を思い出します。
周りの味気ないビルと比べると異なる雰囲気の建物です。店先にはハクモクレンが開きかけております。間もなく中央通りに面した場所に移動します。
前もってWebで好みのタルト名を書き留めたのを注文して渡された番号札です。10人程が受け取りを待っています。レトロ調の冷蔵庫には予約注文の品が主の受け取りを待っていました。
季節フルーツタルト
柑橘のタルト
赤いフルーツタルト
都営浅草線宝町駅A12出口を出た傍に昼食をとるお店があります。銀座線ですと京橋駅になります。
デジカメナビです。
久保田でお馴染みの朝日酒造の直営店「越州」です。
お店に続く地下の通路に造り酒屋らしい杉玉が飾ってありました。
長岡にあります酒蔵ですから、長岡と言えばヘギ蕎麦。海藻のフノリを繋ぎにしたお蕎麦で、契約農家で栽培した蕎麦粉を使用し冷蔵で送られてきます。酒米と同じように蕎麦も拘って栽培していると思うのです。蕎麦と鮭の親子丼定食を注文。流行りの細打ちと違いマッチ棒の太さでお気に入りの太さです。
蕎麦猪口が利き酒の猪口と言うのも酒蔵の直営点らしさですね。鮭も新潟の名産、村上市の鮭は有名です。新潟を味わいまして帰宅した次第です。
あなたの大切なお写真の現像・保存・プリントは写真専門店カメラのキタムラにおまかせください。