修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2011.08.12
梅干し作りの際にも無水エタノール(純度99.5%以上)で蔕の部分を殺菌しました。
無水エタノールを使用したのは直感でしたね!蔕部は凹んでいますからゴミや細菌が溜まりやすいと考えました。
そうしたら27日のNHKあさイチで食中毒の特集をしており、プチトマトの蔕を付けたままお弁当に入れてはいけないとありました。蔕部の細菌の数は1,300,000個。
表面は2,200個でしたから、恐ろしい数字ですね!蔕付きのプチトマトは可愛いですが、蔕を取り去って洗いましょう。
http://www.nhk.or.jp/asaichi/2011/07/27/01.html
割れ目部分に包丁を一回し。カパッと割って種を取り出します。
杏1.7Kgに対してグラニュー糖800g。幾分控え目です。
火に掛けました途端に吹きこぼれるほどの灰汁が出ます。忙しく灰汁を掬います。
灰汁が出なくなってきました。此処からは、ひたすら水分を飛ばします。
焦げ付かないよう掻き回す為に火元を離れられないのが、ジャム作りの欠点ですね!
良いとろみになってきました。時々、泡が破裂して飛び散ったのが手に付くとアッチチです。
画像は6本ですが、保存瓶(200g用)7本分の杏ジャムの出来上がりです。
残りました種はゴミにはなりません。果実を洗い乾燥させて保存します。
昨年、杏仁豆腐を作ろうと保存しておいた種は何処に行ったのでしょうか?知らぬ間にゴミとして捨てられたかも知れません。
種の中から仁を取りだし化粧水を作る方もいるようです。
それにしても杏は奇っ怪な果物です。以前、生食用の杏を売っており、食べましたが美味しくありません。
杏は砂糖と出会うことで美味しさが引き出されるのです。
保存瓶を年間かなり消費します。Netサーフィンしていましたら安いサイトを見つけました。
中国空瓶株式会社。「ちゅうくう」と読むそうで大正7年創業の国内産です。
http://www.chuku.jp/
安いお店より、尚34円安いお買い得です。箱買いとなりますが、お仲間と分ければ宜しいかと思います。
あなたの大切なお写真の現像・保存・プリントは写真専門店カメラのキタムラにおまかせください。