修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2011.08.12
朝の目覚めは鶯のさえずりで起こされた。ステレオで聞くように唐松林の中で姿を見せずにさえずる。静寂の中、恋のさえずりであろうか?前夜聞いていたサラ・ブライトマンの澄んだソプラノと重なる。
鶯に誘われて早朝の散策をする。夜露が残るホタルブクロが咲いていた。
倒木をキャンバスに苔が意味不明の筆を動かしていた。
大きな石ころが唐松林に沢山見受ける。上面に唐松の落ち葉が堆積し、やがて苔が住み着く。石の側面には違う種類の苔が住み着いている。早、家族を増やすべく胞子を育てている。
実付きが疎らな山葡萄。何れは野鳥の御馳走か?微かな記憶の中に山葡萄のワインがあった思う。野性的な香りがするのだろうか!!
小さな蝉の抜け殻である。ハルゼミは時期を逸している。チッチゼミでは無いかと思う。
カラスアゲハの仲間か?瑠璃色に反射する鱗粉が美しい。
小さな甲虫の揺り籠。オトシブミの揺籃(ようらん)で葉を開くと幼虫が入っている。この揺籃を切り落とすこともあれば、切り落とさない場合もある。
何故、オトシブミと名付けられたか、揺籃の形がむかしの落とし文の形から付けられたようです。ロマンティクな文でも入っていませんかね?
唐松林にアクセントを加え咲く額紫陽花。園芸種に墨田の花火がありますね!花の形状が似ています。
額紫陽花にハナカミキリのヨスジカミキリムシが食事中。多く見かけることから、余程この花が好みなのですね!
縄張り争いの果てでしょうか?カミキリムシは草食と思っていましたが、偶には蛋白質を補給するようです。子孫を残すのに蛋白質が必要ならメスになります。
実欠けの木イチゴです。完全に受粉しませんでしたから実欠けです。虫媒が必要な植物です。ミツバチの大量死により、イチゴ農家が青くなったのが記憶に新しいです。
少し開けた場所に野草が咲き、ミツバチを見つけました。忙しく仕事をしますよね!
コンパクトデジカメでの撮影は難しいです。近づく撮影は出来ませんからマクロズームで撮影。其れにしてもGOODの位置に飛んでくれました。
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