修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2011.08.19
身長を超えた旺盛な雑草です。帰化植物のようで根小屋の肥沃な土地でのんびりと背を伸ばしています。茎は太く鎌でも一度では切れません。
大豆畑では取り残しでしょうか?それともお目こぼしだったのでしょう?シロザが大豆の背を超えて陽を遮っています。雑草の遺伝子は感嘆します。何しろ作物より早く成長しませんと子孫を残すことが出来ません。此方の用向きとしては抜かざる負えないのです。
子供達は元気です。やっと訪れた夏の陽を浴びビタミンDを作り健やかに成長してほしいものです。
よもすると大豆に埋もれそうです。大きく育ちましたシロザを共同作業で抜くことが出来ました。自然の中での親子の触れ合いです。自ら食べ物を育てる良い経験をしています。
6月18日に播種した株に津久井在来大豆を残すべき花が咲き始めました。
大豆は自家受粉します。
大豆畑の一角に大層な囲いがありました。大切に育てる訳があるのです。宇宙を旅行してきました宇宙大豆です。一度目は所在不明となり、二度目に無事帰国して大事に育てています3株です。一株から100粒。合計300粒。来年は300粒の100倍となり地域振興に役立つ事でしょう。
左側に植わっているのが、荒川区が取り組んでいる三河島大豆。家康が三河国から持ってきたと言われています。
畑を移動中に飼料用トウモロコシの刈入れに出会いました。食用ではありませんから食べても美味しくありませんが、牛さんにとっては御馳走です。
牛舎の敷き藁は堆肥として活用されます。自動で撹拌し発酵を即します。
又、辺りに何とも言えない香りを漂わせます。
牛フン堆肥は遅効性で長く効果が有るとの事です。ゆっくりと草を食む姿と同じですね!
のんびりと一鳴きしました。モ~と。
このトタンで囲まれた作物は何だと思います?牛蒡を育てているのです。牛蒡は長く地中に伸び収穫するのが大変ですから、予め盛り土して収穫作業を楽にする知恵ですね!
夏蕎麦に挑戦中でしたが収穫が見込めないのです。見掛け上実が付いているように見えますが、お米で言うシイナになっています。実の形をしていますから虫媒により受粉したと思うのね!でも、成熟しませんでした。一緒に作業しました方から地元の蕎麦が食べられないと落胆の声が上がります。選んだ品種が原因なのか?土壌に問題があるのか?日照時間が問題なのか?解らないのです。残念ではありますが、このまま耕運して秋蕎麦作りをしてみます。
蕎麦は荒れ地でも育つと言われていますが、難しいものです。
お土産に昨年度産の数種類の豆を頂きました。その内の秘伝大豆をひたし豆にしました。
流石は秘伝大豆。そんじょそこらの枝豆より美味しいです。
今年の豆の出来が気になるところです。
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