修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2011.08.26
茅場町の路地裏に天麩羅屋みのわがある。存在を知らなければ訪れることは無い。
池波正太郎は「てんぷら屋に行くときは腹を空かして、親の敵にでもあったように揚げるそばからかぶりつくようにたべなきゃ」「そうすれば職人も喜ぶ」と語っている。
残念ながら盆休みで味わうことが出来なかった。改めて出掛けるつもりだ。
中央区日本橋茅場町3-4-7
JR神田西口を出たところに神田江戸っ子寿司がある。友人が好みの店であり、呼び出されると昼・夜にかかわらず決めた職人の前に座る。席が空いていなければ空く迄待つのです。財布にも優しく美味しい寿司が味わえます。一人昼時に入店。「お茶にしますか?」と聞かれましたが、余りの暑さに「ビール」と間を置かず答えてしまいました。
岩本町交差点近くに佇む銅板葺きの住宅です。神田界隈を散策すると数は減りましたが目にすることが出来ます。今では考えられませんが、日本は銅の輸出国でした。
蘊蓄の蕎麦友によりますと「第一次大戦後の不況で銅の輸出が低迷し、国内消費のすすめと住宅の防火性能アップのために奨励された。」ようです。緑青の風合いが何とも言えません。
大江戸線牛込神楽坂A1出て大久保通りを右に進んで直ぐの所にPBeesと言うHONEY専門てんがある。蕎麦の膳たかさごを訪れるときに気になっていたお店でもある。
http://pbees.jp/monthly_index.html
店内にはいるとニュージランド産の蜂蜜が種種並んでいる。花の種類だけあるようです。
其れにしても種類が多いのには驚く。全てを味わうには可成りの時間を要します。
簡易的には知識豊富なお店の方に好みを伝えテスティングすると良いでしょう。
昔食べたハチミツの味がすると言われるバイパースバグロス。それ程豊かでは無い経済環境で育ちましたから、昔の味?どの様な味なのでしょうか?タイムのハチミツも良いね!
抗酸化力に優れているようです。次回の候補ですね!田口はトチのハチミツが好きです。
CombHoney。ミツバチが集めた密を巣ごと味わう「巣はちみつ」です。遠い記憶の中に一度だけ味わいました。ミツバチの仕事そのもの贈り物、何故か無性に味わいたくなりました。2,500円
住所的には新宿区仲町に位置する蕎麦の膳たかさご。
おひさまの陽子の愛娘日向子と同じ杉浦日向子さんの「蕎麦屋で憩う」を手に蕎麦友と蕎麦屋巡りの途中出会いましたお店です。その後、十割り蕎麦打ちの道に入り楽しんでいます師匠のお店です。
新メニュー「冷やしごまだれ蕎麦」。ごまだれと言いますと。母が擂り鉢で胡麻を擦り、味噌・砂糖を加えた汁で味わう冷や麦を思い出します。
クリミーなごまだれに素揚げの野菜。蕎麦にからみつくごまだれは美味しゅう御座います。
いやしくも、残りました汁も飲んでしまうほどです。
このクリミーさが女性に人気のようで、来店するたびに注文をなさるそうです。
夏季限定ですので早めに味わうと良いですね!逃すと来年まで待たなくてはなりません。
新宿区中町22 電話3260-3908(火曜定休・第二土曜休み有り)
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