修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2011.10.14
大江戸線六本木から地上出口4b迄は、これでもかとエスカレターを乗り継ぎます。
如何に高台とは言え核シェルターに代用できる深さです。
地上に出れば夜の船旅が始まっており、ネオン瞬く六本木は喧騒である。
チョイト歩きましたら肩を叩かれました。阿波国の蕎麦友さんでした。
暫く六本木通り(412号線)を歩き、歩道を行き交う姿が疎らになってきました。
外苑西通り手前を右折すると大きな赤提灯が目に飛び込んできます。
この頃、恒例となりました番外飲み会の会場です。
銘酒「鳴門鯛」の蔵元の田舎侍を阿波国の蕎麦友さんが、参加者に味わって頂こうと、ぶら下げてきました。
分かりやすく言いますと玄米茶の蒸留酒感ですね!香ばしくてロックが美味しい。
早速、麻布の蕎麦友が参加者分のグラスを作ります前に若女将が試飲。美味しいようですが、後は仕入れ値次第のようです。昨今の焼酎ブームが去りつつあり、加えられた副素材の個性が強いものが好まれるとか。。。麻布の蕎麦友が1ダース注文を出しました。
焼き鳥の好みは、と注文を纏めます。隠居人は葱挟みが一番と告げますと、麻布の蕎麦友が、一番は皮だと。隠居人は、あのニュ~ルの感触がいけません。
だれともなく好き嫌い大王がお出ましになったと言われてしまいました。
桧原産柚で作りました柚胡椒を蕎麦友に渡す筈でした。所が、柚胡椒は焼き鳥に合うとの意見多数で蕎麦友には渡りませんでした。
塩焼に柚胡椒、作りました時より香りが増して確かに美味しい。
阿波国の蕎麦友さんが、九州では、何は兎も角「柚胡椒」との食文化だと教えて頂きました。柚は取り立てが一番。檜原村に詣でた折りは沢山頂いてこなくては、と思いました。
他の肴として、今が旬の銀杏。
蕎麦友の好みのゆで豚。
チョイト変わったゴーヤの炒め物はお勧めです。
まだまだ、参加者のお腹に収まりましたが、切りが無いのでこの辺迄と致します。
隠居人は気持ちの良い状態です。第一会場を出て西麻布の交差点近くにありますワンコインバー壌にむかいます。神田ですと300円。場所柄一回り大きいコインが必要です。
アルコールの脱水で喉が渇く。英国ビールを注文。
入店の頃は疎らなお客さんが、時間と共に内外の方が仕事帰りの一杯と混雑してきました。
まだまだ眠らない街ですが、頃合いを見まして帰宅の途に着きます。
駅までの道すがら、酔ったのでしょうか?若い二人が口論。酔いつぶれたお客が出たのか?緊急自動車が疾走する麻布です。
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