修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2012.02.03
たかさご会の行事「新年会2012」が14・15日の両日にわたって開催されたのです。
最初に蕎麦の食べ比べです。
相模原市緑区根小屋産
青森県三戸郡階上町産
茨城県産常陸秋蕎麦
三産地の蕎麦を単独で頂けば其れは其れは美味しいのです。
食べ比べることで品種・産地の環境の違いの性格を比べる事が出来ます。
打ち手は、たかさごの店主。茹で加減も名店の時間ですから問題が在るはずはありません。
残るは蕎麦粉の性格となります。
隠居人の印象ですが、緯度が高いところの蕎麦は気候風土の関係か?淡白な感がします。
青森県三戸郡階上町産。香りがあるね!味は北海道産と同じように淡白ですね。
茨城県産常陸秋蕎麦。銘柄の品種です。香りがあり、風味と申しましょうか?深みのある美味しい蕎麦です。
相模原市緑区根小屋産。津久井大豆作りと味噌作りに参加していまして行き掛かり上、蕎麦作りをしてしまいました。夏蕎麦はあえなく撃沈されましたが、秋蕎麦は60Kg余の収量となり、たかさご会新年会に供されたのでした。
香りは弱めですが、蕎麦自体に甘味と深みがあるのです。隠居人三度目の味わいとなりますが、何度頂きましても美味しすぎます。出席者の軍配も根小屋に上がりました。
参加者がぶら下げて参りました焼酎各種。集まりの楽しみは持参者拘りのお酒が楽しめることです。
隠居人前に乾杯のビール・能登杜氏:野口氏の常きげん吟醸・焼酎・ボルドー産赤ワインが並んでしまいました。それ程、強くない隠居人。それぞれを味わいながら楽しんだ次第です。
でた~ぁ。絶妙な舌触りで美味しい蕎麦掻きです。
写真好きの若い方は蕎麦打ち教室に通い始めて初参加、蕎麦掻きの印象が変わったと申しておりました。そうだよね~ぇ。
蕎麦掻きはこんなにも美味しい物かと見直してしまいますよね!
それからキタムラ公式ブログを閲覧していたのです。嬉しいですね!で、あの田口さん。と聞かれてしまいました。若い力ですから、是非ともたかさご会に入会頂き活躍して欲しいですね!
主役は、青森産本タラバのカニすきです。
同じタラバガニ科なのですが、紛らわしいのにアブラタラバがいますね!
足だけで売られているのを見分けるのは難しい。甲羅付きなら白○部の突起で判別出来ます。本タラバは6ヶ。アブラタラバは4ヶです。両者の価格には大きな開きがありますから、悪徳業者は偽って販売するようです。
刺身でも戴けそうな鮮度です。美味しくお鍋で戴きました。
食べ始めますと、一同寡黙になっちゃいますね!
最後の〆は蕎麦雑炊。タラバガニの出汁が出ていますから不味いわけがない。
毎年、〆の蕎麦雑炊が楽しみです。
美味しいお蕎麦も味わった。美味しいお酒も楽しみました。タラバも味わってしまいました。
あなたの大切なお写真の現像・保存・プリントは写真専門店カメラのキタムラにおまかせください。