修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2012.03.23
確定申告の序に亀戸天神梅まつりを楽しもうと足を延ばす。太鼓橋から望む境内は藤の季節と違い地味な佇まいであり、藤棚に遠慮をして梅の木が配置してある。今日も頬を撫ぜる風は冷たい。立春が過ぎても寒い日が続きます。
紅梅の「内裏梅」の種類も咲こうか?咲くまいか?と思案をしている。
平年ならば花弁が散っていたに違いない。地球全体が狂ってしまったのか?その分、鑑賞期間が延びたのを喜ぶべきなのかである。
地名故、池にはぎょうさん亀が生息しており、早々と冬眠から覚めた亀達が甲羅干しをしている。
六分七分咲きの白梅から岩を独り占めした亀が甲羅干し。
露店へ立ち寄る人も疎らで手持ちぶさた!商売にならないとの嘆きが聞こえそうでもある。
お気に入りの岩なのだろうか?熾烈な場所取りをしている。首を伸ばし、早く替われと催促をするが、俺は早起きしたから、と譲らないようだ!亀の世界でも早起きは三文の徳と言うのだろうか?
品種「呉服枝垂」。垂れる枝が少ないのか迫力が無い。AFセンサー迄も焦点を合わせず抜けてしまった。
金沢兼六園を思わせる灯篭。
白梅・紅梅が一本の木に咲く。接ぎ木と考えてしまうと身も蓋もない。
このような事もあるのか?珍しいね!が宜しいようです。
境内から楠越しに東京スカイツリーが望める。回遊で藤の季節は喧騒な賑わいの予感がする。
帰り道、蔵前通りを右に曲がると船橋屋がある。参拝で少々疲れた体は甘みを求める。
クリームあんみつに白玉をトッピング。風は冷たかったがクリームが心地よい。
それにしても甘かった。渋目に入れられたお茶が美味しい。
バス亭までの道すがら大きな酒屋が目に入る。入ろうか?入るまいか?迷った末に好奇心に負けてしまう。多くの種類のビールを取り揃えてある。
帰宅後「酒のやまや」をWebで調べると各地にお店を展開しているとある。
腰を痛めてもいけません。鞄に入る6種類を求めたのです。
レジを済ませて「SanMiguel」の扱いはあるのか聞いてみました。世界のビールコーナーにあるとのこと、年をとると昔の記憶が蘇るようでDARK1本を追加した。
グアム島赴任時代ヒルトンホテルツリーバー(木を中心とした円形の止り木のお店)から暮れなずむタモン湾の夕日を肴に友人と一時を過ごしたものでした。
南系のビールは軽く飲みやすい。コクがあると暑い気候には合わないのかも知れない。
懐かしい味は、一時、若き頃を思い出させてくれました。
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