修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2012.05.02
針葉樹の人工林の中に春を待ちわびました広葉樹が、それぞれの筆使いで彩りを描き始めました。この時期の萌葱色は美しい。鶯が伴侶を求める鳴き声が谷間にこだまします。
蕎麦までの間作として馬鈴薯を育てています。
気温の上がらない日々が続いており生育が今一つです。畝の中に見つけました萌芽の芽です。小石混じりの傾斜地は水はけが良く美味しい馬鈴薯が収穫できます。
蕎麦畑の傍の山桜は満開を迎えていました。
生い茂る雑草の中より土筆がニョキニョキ。可愛い土筆ですが、地下茎が蔓延り農家の方々にとりましては厄介な雑草なのです。一時、スギナの効用が騒がれましたね!
今は、忘れられているようです。
「つくし誰の子スギナの子」幼き頃、唱いながら土筆摘みの思い出があるかと思います。
2番があったようで「つくし春です遊ぼうよ」作詞:五十野惇、作曲:早川史郎。
地元の方に保管頂いております自前の耕耘機。何か?働きが可笑しく耕耘せず雑草を巻き込んで草タイヤになってしまうのです。雑草が伸びすぎて仕舞ったのか?
俄農夫の所以でしょうか?参加者の一人が刃を左右逆に取り付けているのに気が付きました。只今、入れ替え作業中です。
昼食後、はかがいかないと地元の方より耕耘機をお借りして2台で運用。 おととい迄の寒さが打って変わりました夏日近い気温。額からは汗がひたたり落ちます。 傾斜地の上り下り、水分の摂りすぎでバテバテの方も出てきました。
後一息、耕耘した後から雑草を集めていきますが、元気な頃は綺麗に拾い集めます。疲労が蓄積してきますと脳と体が連動せず緑が斑に残ります。兎にも角にも予定の耕耘の終了です。
抜き去った雑草で一輪車が隠れて仕舞う程の量でした。
汗と土埃で汚れた体を数馬の湯で流します。う~ん。若干、重くなりました腰が楽になった気がします。
オークションの応札を御願いして落札した有次・薄刃を阿波国蕎麦友さんより受け取ってきました。元料理人が使用していた刃渡り21cmですから、一般用としては長めですね!
西の有次、東の正本と言われ欲しかった和包丁です。
事があると仰せつかる葱きり奉行ですが、蕎麦の薬味、葱の空中切りが楽しみになります。
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