埼玉菜園（落花生の塩煎り）

埼玉菜園に降り立つと西の空に黒雲が、雲の流れを見れば東に流れています。

首を竦める冷たい風が吹き始め雹混じりの雨が降り出しました。
雨か！！庭仕事が出来ません。

甘い次郎柿を啄んでいましたムクドリは、前の神社の立木の中へ避難してしまいました。

この所、真冬並みの冷え込みで心配でした外部水道に菰蒔きを忘れてはいけません。
忘れてしまわない内に昔は筵、現代はエアーパッキンで暖かく包んであげます。

雨では何も出来ず！！で乾燥させていました落花生を持ち帰ることにしました。

未成熟なのでしょうね！収穫時、まるまるとしていましたが、乾燥後は隠居人になっていました。

地中で見えませんでしたが虫に食われていました。

剥き終わった頃に陽が差し始め幾分暖かくなりました。でも、濡れているし早々と帰宅することになりました。
剥きません落花生は、来年用の種となります。

フライパンに塩を敷いて焦げないように絶えず手返しを致します。
塩を敷きませんと豆全体に熱がまわらず焦げてしまいます。
石を利用して焼き上げる焼き芋の原理ですね！

煎り上がりましたら金笊を利用して塩を落とします。

左は煎りすぎでした。右の色味が程良い煎り方ですね！
煎り揚げた直後はしんなりして豆特有の歯ごたえがありません。粗熱が取れますと落花生特有の歯ごたえになります。

先ずは収穫の喜びと共に一杯。純内地産は咬むほどに口中に甘味と香ばしさが広がり止まりません。