MacBook Proのバッテリーが膨張した時の対処法!修理内容や費用まとめ
「MacBook Proのバッテリーが膨らんでいる!」と焦った経験はありませんか?バッテリーの膨張は放置するとバッテリーが露出し、その他の衝撃を受ける危険性が高まります。バッテリーの膨張に気づいたら使用は中止し、できるだけ早めに修理に出すのがおすすめです。今回は、MacBook Proのバッテリーが膨張してしまったときの対処法や修理内容、費用などについて解説します。
「MacBook Proのバッテリーが膨らんでいる!」と焦った経験はありませんか?バッテリーの膨張は放置するとバッテリーが露出し、その他の衝撃を受ける危険性が高まります。バッテリーの膨張に気づいたら使用は中止し、できるだけ早めに修理に出すのがおすすめです。今回は、MacBook Proのバッテリーが膨張してしまったときの対処法や修理内容、費用などについて解説します。
「MacBook Proのバッテリーが膨らんでいる!」と焦った経験はありませんか?バッテリーの膨張は放置するとバッテリーが露出し、その他の衝撃を受ける危険性が高まります。バッテリーの膨張に気づいたら使用は中止し、できるだけ早めに修理に出すのがおすすめです。今回は、MacBook Proのバッテリーが膨張してしまったときの対処法や修理内容、費用などについて解説します。
まず、「MacBook Proのバッテリーが膨張する」とは具体的にどのような状態を言うのでしょうか?
MacBook Proのバッテリーが膨張すると、以下のような症状が現れます。本体に内蔵されているバッテリーが膨張すると、本体が変形したりトラックパッドが浮き上がったりして、本体が上手く閉じられないといった問題が生じます。バッテリー膨張が起きる原因は、経年劣化により内部で起きる化学反応だと考えられているため、長い間同じバッテリーを使用している方は注意が必要です。
MacBook Proのバッテリーが膨張した時の修理プロセスは複雑なため、修理は専門業者に依頼するのがおすすめです。修理の依頼方法には、「持ち込み修理」と「配送修理」の2種類があります。
「Apple Store」や、「Apple正規サービスプロバイダ」にMacBook Proを直接持ち込むことで、バッテリーの修理を依頼できます。
「Apple Store」は、MacBook Proの販売元であるApple社の直営店のこと。2021年1月現在、全国に10店舗(都内5店舗、川崎、京都、大阪、名古屋、福岡に各1店舗)を展開しており、店内にあるサポートカウンター「Genius bar」にてApple製品の点検や修理に対応してくれます。Apple公式サイトから事前に来店予約する必要がありますが、店舗数が限られているため混雑している場合もあります。
一方、「Apple正規サービスプロバイダ」は、Appleの認可を受けた正規の修理店を指します。全国各地に存在するため、Apple Storeが近くにない場合も利用しやすいのがポイントです。Apple公認の修理技術を持った技術者による修理が受けられるので、大切なMacBook Proの修理も安心して依頼できます。
「配送修理」とは、故障したMacBook Proを「Appleリペアセンター」に配送して修理してもらう方法です。Appleの公式サイトから申し込むと、Apple指定の配送業者がMacBook Proを自宅まで集荷に来てくれます。店舗まで出向く必要がないのがメリットである反面、配送手配を行う必要があることや、配送期間を含めると持ち込み修理よりも時間がかかる場合があることなどがデメリットとして挙げられます。
バッテリー膨張が起きた際は、基本的にバッテリーの交換を行うことで修理できます。ただし、一部の機種ではバッテリーと他の部品が一体となっているものがあり、その場合は一体となっている部品全体を交換しなければなりません。
Apple正規サービスプロバイダの場合、MacBook Proの内部を確認してバッテリーの状態をチェックします。続いて、他の不具合や液体損傷などがないか診断し、バッテリーの膨張以外の問題がないことが確認できたら、バッテリーの交換を行います。
MacBook Proのバッテリーが膨張した場合の修理費用は実際の修理内容によって異なるため、依頼時に見積もりを出してもらう必要があります。
ここでは、バッテリー交換のみだった場合の修理費用について解説します。
Apple Storeやアップル製品修理の正規店でバッテリー交換を行う場合は、ご使用のMacのモデルによって料金が異なります。ただし、AppleCare+などの保証制度に加入している場合は、保証の対象になる場合もあります。バッテリー交換(保証対象外だった場合)の料金は以下の通りです。
モデル | 料金(保証対象外) |
---|---|
|
42,999 円 |
|
29,499 円 |
※価格は予告なく変更となる場合があります。
※上記料金は税込です。
※2023年3月現在の価格です
Appleは「Apple製品1年限定保証」と「AppleCare+ for Mac」という保証制度を提供しており、MacBook Proのバッテリー膨張の修理はこれらの保証対象となる場合があります。
「Apple製品1年限定保証」とは、Apple製品の購入から1年以内の故障であれば、無料保証の対象になるというもの。「AppleCare+ for Mac」は、1年保証を3年に延長できるAppleのサポート延長制度です。ご使用のMacBook Proがこれらの保証対象であれば無償でバッテリーを交換できるので、修理に出す前に確認するといいでしょう。
Apple Storeへの持ち込み修理や配送修理の場合、MacBook Proを預けてから返却されるまで営業日5〜7日ほどかかります。ただし、配送状況や修理内容、修理状況によって修理期間は変動するので注意が必要です。
Apple正規サービスプロバイダの場合は、おおよそ4~5日ほどで修理が完了します。ただし、部品の在庫状況によって修理期間が延びる可能性もあるので、依頼時に確認するのがいいでしょう。
MacBook Proのバッテリー膨張を放置すると本体が変形し、ケースがゆがんで衝撃に弱くなってしまいます。また、本体が変形してトラックパッドが正常に動作しなくなるなど、他の問題を引き起こす原因にもなることもあります。バッテリー膨張に気づいたら、早めにプロへ修理をお願いするのがおすすめです。
また、バッテリーの膨張を避けるための対策としては、MacBook Proを極端に高温・低温の環境で保管しないことや、長期間充電をしっぱなしにしない、といったことが挙げられます。
MacBook Proのバッテリー膨張が起きた時は、ぜひカメラのキタムラへご相談ください。
Apple正規サービスプロバイダであるカメラのキタムラでは、Apple公認の修理技術を持つ技術者が修理を担当。大切なMacBook Proの修理も、安心してお任せいただけます。
カメラのキタムラは、Apple正規サービスプロバイダ認定店を全国に展開しています。お近くにApple Storeがない方でも利用しやすく、店舗数が多いため予約が取りやすいのもポイントです。
MacBook Proの修理をご依頼の際は、カメラのキタムラの公式サイトより来店予約のうえ、お店までお越しください。修理期間や料金は、MacBook Proを診断後、修理内容に応じてお伝えさせていただきます。
今回は、MacBook Proのバッテリーが膨張した時の対処法について解説しました。
MacBook Proの修理を自分でしようとすると、触らなくてもいい部分を触って破損してしまい、かえって修理費用が高額になってしまうことも考えられます。無駄な出費を出さないためにも、修理はプロにお願いするのがおすすめです。
また、バッテリー膨張を防ぐには、不適切な保管環境や不必要な充電を避けましょう。MacBook Proの取り扱いについて、改めて見直してみるのも大切です。
Apple正規サービスプロバイダであるカメラのキタムラでは、バッテリー膨張を含むMacBook Proのさまざまなトラブルに対応いたします。お近くの店舗へぜひお気軽にご相談ください!
このページに掲載されている情報は2020年12月現在のものです
カメラのキタムラ Apple製品修理カウンターでは、安全対策を実施し、営業しております。
皆さまのご理解・ご協力をお願いいたします。
店舗にてスムーズに修理対応を行うためにiPhone・iPadなどのApple製品について、データのバックアップやAppleIDとパスワードのご確認、ご加入の各携帯電話会社の保証内容、Beats製品の修理に関してなど、来店前にご準備いただく必要のある項目をおまとめしております。必ず注意事項をご確認うえ、お近くの店舗まで来店予約を行っていただきますようお願い致します。
また、「iPhone(iPad・iPod)を探す」に関しても、修理受付時にはオフにしていただく必要があるため、あらかじめ解除方法についてご確認ください。