富士フイルム House of Photography in Metaverse(HoP) ようこそ新感覚のコミュニケーション空間へ!|2024年3月31日トークイベントを開催
はじめに
富士フイルム株式会社より2月22日に日本国内向けに公開された、House of Photography in Metaverse(通称HoP)。
Webメタバース技術を用いて、様々なコンテンツやサービスが展開されています。
今回は、そんな仮想空間で繰り広げられるHoPのリアルをご紹介したいと思います
■利用の推奨環境
Windows10/Windows11/MacOS(11.7.3以上)
【ブラウザ】Google Chrome 最新版
【CPU】Intel Core i5 第10世代以上/メモリ: 8GB以上
※スマートフォン・タブレットでも利用できますが、端末の性能により動作が不安定になる場合がありますので、パソコンでのご利用を推奨します。
※当記事の掲載内容は掲載時点(2024年3月)の仕様に基づいています。
HoPへのログイン要領
HoPへのログインはとても簡単です。まず、下記リンクにアクセスします。
https://houseofphotography-jp.fujifilm.com/
画像上のホーム画面が表示されたら「ENTER」をクリックします。
ゲストとしてHoP空間に入ることも可能ですが、体験できる内容が変わってきます。スタンダードメンバー(登録無料)はアバター同士のコミュニケーション機能が充実していたり、フジフイルムモールやFUJIFILM Prints&Giftsでのお買い物に使えるクーポンやポイントの特典があったりします。
X&GFX SHOWROOMではコンシェルジュのアバターとカメラ談義をしたり、ビデオ通話(※) による機材購入や修理の相談ができるのも魅力です。
※ビデオ通話は、X&GFX SHOWROOMに設置された専用リンクからお申し込み頂けます。
FUJIFILMメンバーズのアカウントをお持ちの方はログイン画面でメールアドレスとパスワードを入力してログインすることができます。
初めての登録の場合は『無料で会員登録する』から登録とログインへ進みます。
登録が終わったら、自分の代わりにHoP空間上で表示させる好きなキャラクター(アバター)を選びます。
仮想空間では、このアバター同士が会話を楽しんだり感情表現をしたり、現実世界と同じように、さまざまなユーザーと交流ができます。
各種登録を完了後、利用規約及びプライバシーポリシーに同意したらチェックを入れ、「ルームに入る」をクリックします。
いよいよHoP空間に飛び込みます!!
移動中は上記のHoP外観ビジュアルや、ワープ画面が表示されます。通信状況等により表示時間が変動する場合があります。
どんな世界が広がっているのかワクワクドキドキです!!
HoPの各種空間について
ホールを中心として、その周りには様々なブースや空間への入り口が点在しています。
ギャラリーやコミュニティエリア、ショールームへは、それぞれの入り口の中央にカーソルを合わせ、クリックして移動します。
HoP空間に入ると、先ずエントランスホールの入り口からスタートします。
アバターの基本操作はPCの場合、キーボードの前進後退と左右移動が「W・A・S・D」のキーで、左右回転が「Q・E」のキーを用いて行うとスムーズな操作が可能です。
タブレット端末等での移動操作は画面に表示される十字キーを使用します。
絵文字による感情表現が出来たり、画面上にある「その他」の「詳細設定」からアバターを操作しやすいように自分でカスタマイズすることも可能です。
instaxコーナーも関連情報が満載です。
FUJIFILM Prints&Giftsコーナーでは写真関連グッズが沢山紹介されています。
それぞれ展示品や商品名の部分にカーソルを合わせ「open link」のピンク色で表示される部分をクリックすると、関連したリンクに飛ぶことができ、実際に購入することも可能となっています。
X&GFX SHOWROOMは、専属のコンシェルジュも滞在する本格的なショールームです。最新のカメラやレンズの展示をはじめ、プロモーション動画も配信しています。
スタンダードメンバーはコンシェルジュと会話したり、専用のリンクからビデオ通話による機材購入や修理の相談に申し込むことができます。
店舗まで出掛けることなく、親身に対応して頂けるのが魅力です。
COMMUNITY AREAでは、バーカウンターやフリースペースのほか、音声が外部に漏れないラウンジなどがあります。
待ち合わせや雑談、打ち合わせ、イベント開催など、その使用用途は様々です。
COMMUNITY AREAには壮大な宇宙を連想させるCOSMO AREAも存在しています。開放感ある神秘的な空間が広がっています。
ARENAでは様々なイベントが開催されています。
詳細は下記のリンクをご確認下さい。
https://houseofphotography-jp.fujifilm.com/contents/community/
リアルで高精細なギャラリー展示
メタバース空間のギャラリーってどんな感じなの?とお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。早速実際の展示の様子をご紹介します。
HoPには「CLASSIC GALLERY」と「PANORAMA GALLERY」の2つのギャラリーがあります。
こちらは、先日までCLASSIC GALLERYで開催されていたオープニング展示「HoPアンバザダー X&GFXシリーズ写真展」から。
アバター視点で見た私の展示作品です。リアルのギャラリーでの体験のように、作品に近づいたり、離れたりして鑑賞を楽しんだりできます。
そして会期中24時間訪れることができるのはメタバースならでは。
もっと詳細に作品をご覧になりたい場合は作品を右クリックすることにより、拡大表示され、さらに画面上の「□」ボタンをクリックすると全画面表示にも対応しています。
元画像と比較してもHoP空間上の展示のクオリティーはリアルで高精細を保っています。
HoPが描く写真の未来像
まだ始まったばかりのHoPの世界・・・
今後、このプラットホームを通じて「写真」というキーワードを軸に、概念や時空を越えて、様々な人々が関りをもつことができるでしょう。
写真の未来像を模索しながら、それぞれの分野の新たな可能性を信じ、わたしも新しいことにチャレンジして行ければと思っています。
HoPでこちらのアバターを見かけた際はお気軽にお声がけください!
まとめ
今回は無限の可能性を秘めた、富士フイルムHoPメタバースの世界を沢山の画像を用いてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
既存のオンライン会議等との差異を実感するためには、積極的にアバター同士でコミュニケーションを図ってこそ存分にその醍醐味を感じて頂けるのではないかと思います。
HoPにはトークイベントやギャラリー在廊、ミーティング等で様々なジャンルの写真家も訪れます。一方向に配信されるトークを聴くだけでなく、この空間ではタイミングが合えば、写真談議に花が咲いたり、撮影のお悩み相談なんかも気軽に聞いてもらえるのではないでしょうか?
HoPギャラリーでの展示などの見え具合も現物で解説しました。メタバースでの作品展示は、様々なジャンルの発表の場としての活用や、異業種コラボ等の展開が予想されており、是非ご参考にしていただければ幸いです。
■自然写真家:高橋忠照
1982年北海道札幌市生まれ・山形県育ち。上富良野町在住。陸上自衛隊勤務を経て、2019年自然写真家に転向。自衛隊時代に培ったスナイパー(狙撃手)の技能を生かし、自然の中に同化して野生動物を探し出す独自のスタイルでの撮影を得意とする。作品は小学館、チャイルド本社、フレーベル館等の児童書や雑誌、カレンダーなど掲載多数。
公益社団法人 日本写真家協会(JPS)会員
メタバース空間で髙橋忠照さんトークイベントを開催!2024年3月31日
■プロ写真家、ある日の撮影から作品カット採用まで。東北ロケドキュメンタリー
カメラの扱い、ボツ写真の葛藤、、奇跡の1枚、、ストーリーまで物語る作品の構成、普段明かされない、高橋忠照さんの等身大の撮影秘話をお届けするドキュメンタリー風トークショー。
開催日時:2024年3月31日(日) 14:00〜15:00
開場時間:13:50~
受講資格:House of Photography in Metaverse(メタバース)でご参加いただける方
※お申し込みにはアカデミーX会員登録が必要になります
受講料:無料
お申込み:以下の富士フイルム特設ページからお願いします
https://houseofphotography-jp.fujifilm.com/contents/community/community-1234/
https://academyx-jp.fujifilm.com/pages/programs/673
※参加定員に達し次第、申し込みを締め切らせていただきます。ご承知おきください。