パナソニック LUMIX GH5II レビュー | 高性能動画機の代名詞GH5から進化したその実力を探る
はじめに
2021年6月25日発売のGH5II(DC-GH5M2)はPansconic LUMIXシリーズの最新機種です。ハイエンド、ハイブリッド、ハイパフォーマンスの意味を込めた「GH」を冠する同シリーズのカメラは動画撮影に強い「ハイブリット」としての側面が特に注目されているかと思います。
今回のGH5IIでも注目すべきは動画性能かと思いますので、動画機として如何に進化しているかについて紹介してきましょう。
撮り下ろし動画作例
まずは、GH5IIで撮影した2本の動画をご覧頂きつつ、このカメラのポテンシャルを感じて頂けたらと思います。(尚、本機は発売前のデモ機をお借りして撮影しておりますので、製品版の画質とは異なる可能性があります)
Part Iはネイチャーから構造物まで屋外撮影したものです。また、夜間の撮影も含んでおります。
▼屋外撮影をメインに撮影した動画
Part IIは屋内外での人物撮影をしたものです。
▼人物撮影を行った作例
GH5IIスペック概要
GH5IIのスペック概要をいくつか記載します。
・有効画素数:2033万画素
・センサーサイズ:4/3型
・マウント:マイクロフォーサーズ
・最大シャッター速度:1/8000(メカシャッター)1/16000(電子シャッター)
・連写撮影:高速(H): 約12コマ/秒(AFS/MF時) / 約9コマ/秒(AFC時)
・動画記録:4K60p10bit/4K30p10bit/FHD180fps(VFR)他
・手ブレ補正効果:最大6.5段
・バッテリ:大容量バッテリー+USB給電/充電(USB Power Delivery対応)
・アシスト表示:赤枠REC表示、ベクトルスコープ、波形モニタ、スポット輝度メータ他
まずセンサーに関する部分に関しては、上記の様に画素数はGH5を踏襲しています。
なお、形状はGH5と全く同じ。ボタンの装飾やダイヤル表記はGH5と少し異なるもののボタン類の配置も同じなのでケージなどのGH5用パーツをそのまま使う事が可能となっています。
GH5の発売から既に4年が経っている一方で画素数は据え置きのまま。とは言え、このGH5IIは数多くの機能の追加や変更がなされており、道具としての着実な進化が随所に見てとれます。
そしてその進化はスペックで見える部分と、スペックからは読み解けない部分があり、特に後者に関してはことごとく感心させられる4年の進化を感じ取る事ができます。
個人的な意見を書かせて頂くならば、カメラは写真や映像を撮るための道具ですので、スペック以上に重要なのはその使い勝手だと思います。
今回はスペックで見える進化、スペックからは読み解けない進化についてそれぞれ見ていきたいと思います。
スペックから読み解くGH5との違い
4K60p10bit内部収録
ここに関してはGH5やGH5Sでは撮影できなかったものが可能となりました。従来GH5/GH5Sでは4K60pでの8bit撮影は可能でしたが、4K30p10bit撮影と織り交ぜてカラーグレーディングを行った際にどうしても絵のギャップが生じてしまっていました。4K60p10bit撮影のためには高価な外部レコーダーが必要であり、運用はかなり面倒でした。
GH5IIで4K60p10bitがSDカードに手軽に撮影できるようになった点は、カラーグレーディングを行う人にとって大きなメリットだと思います。
Dual I.S.2の効き
GH5ではレンズ協調の手振れ補正が5段までの効きだったの対して、GH5IIでは6.5段まで強化されました。特に「手振れ補正ブースト」の効きは強烈です。同機能は電子手振れ補正とは異なり、画角を狭める事が無く三脚固定したかの様な映像を撮影することができます。尚、作例のPartIIのほとんどは手持ち撮影を行っています。
USB PD充電、給電が可能
GH5やGH5SではUSBを介しての充電、給電が行う事ができませんでした。GH5IIではこれらが出来る事によりモバイルバッテリーを使った充電、給電ができるようになった点は利便性が非常に向上したと思います。
バッテリー容量アップ
GH5に搭載されたバッテリーよりも約18%容量の大きなバッテリー(DMW-BLK22)を採用しています。さらに従来のGH5のバッテリー(DMW-BLF19 )もGH5IIでは使う事ができるため、GH5から乗り換えを行うユーザーにとってもメリットが大きいです。
新バッテリー(DMW-BLK22)をGH5で使う事もできますが、GH5の同梱充電器ではBLK22の充電の充電が出来ない点は注意が必要です。
V-Log Lプリインストール
GH5ではカラーグレーディングを行う際に有効なLogガンマ(V-Log L)での撮影をする場合は、別途アクティベーションキーの購入が必要でした。GH5IIでは最初からこのLogガンマでの撮影が可能です。
GH5IIでは4K60pであってもカラーグレーディング時に破綻のしにくい10bit撮影が可能ですので、是非グレーディングに挑戦してみては如何でしょうか。
ライブ配信機能
個人的にはここの進化が非常に面白いと思います。スマートフォンと連携することによってGH5IIの映像をYoutubeなどにリアルタイムに配信を行う事が可能となっています。今回はソフトの関係上、本機能を試す事ができませんでしたが、この機能はスマホがあれば例えば屋外の撮影先であってもGH5IIの映像をYoutubeなどにリアルタイムでライブ配信を行う事が可能になります。昨今の配信需要の高まりに対してタイムリーに投入されたこの機能はこれからのトレンドになる可能性を秘めていると思います。
スペック表だけでは分からないGH5IIの進化
ここからはスペック表だけでは分からない部分について紹介したいと思います。動画撮影を行う上において、一番筆者が重要ととらえている部分が「使い勝手」の部分です。
少し極端な話をしますが、スチル撮影の場合はISO/SS/絞りを変更する事がメインです。もちろんAFのポイントやピクチャプロファイルなどの変更を行う事はあってもスチル撮影において都度変更するパラメータは動画撮影に比べると比較的少ないのです。
一方、動画の場合はここはスローで撮りたい、高解像度で撮りたい、フレームレートを高く撮りたい、ピントを送りたい、手振れ補正の効き調整など、都度変更したいパラメータは多いです。
動画を始めたばかりの方の場合は深く意識する必要はありませんが、動画撮影を長く続けているうちに映像の表現は設定次第で大きく変わるという事に気づきます。
その際に、考え抜かれたユーザーインターフェースや追加機能など「使い勝手」の部分が効いてくるのです。この点においてGHシリーズは他の「動画も撮れるカメラ」とは根本的に違い、動画を撮るために考え抜かれたインターフェースや機能を有します。
そもそも、「使い勝手」の部分が圧倒的によくできている点が私がLUMIXシリーズを使い続ける一番の理由です。後述するカスタムダイヤルを使いこなすと撮影現場で設定変更に時間がかかってしまう様な事が無いのです。少し使い勝手について協調してしまいましたが、画質も含めてGH5からの「スペック表だけではわからないGH5IIの進化」について、いくつか紹介したいと思います。
基本画質
ARコーティングが変更されたもののセンサーの画素数が同じであるため、基本的な画質は同じと思われがちですが、私の使った感覚ではその画質はかなり違いがあります。一つは高感度に設定した際のグリーンに色被りする現象が無くなった事。また、若干ノイズ耐性も上がっていると感じます。
また、従来GH5はGH5Sを併用した時にGH5Sの美しいトーンに比べ結構見劣りしていました。GH5Sの美しさはここでは割愛しますが、低感度撮影であったとしてもGH5SとGH5を同じ映像作品内で併用するにはかなり難しい側面がありました。
GH5IIではISO2500までであればGH5IIとGH5Sを併用しても明確にその差を区別することが出来ない程になったと感じます。この点から考えても、GH5IIの基本画質は上がっていると言えるかと思います。
また、GH5とは異なり、ARコーティングを施しているため作例を撮影していても、ゴーストが気になるという事は少なかったと思います。
モニターの明るさ
すごく地味ですが、GH5から背面液晶の輝度が上がっていることが確認できます。背面液晶を見ながら撮影することが多い動画において日中の屋外撮影ではこの進化は大きいと感じました。まだ本格的な炎天下では撮影を試せていませんが、バックライトを最大輝度に設定すれば真夏でも今までのGH5とは異なる視認性となるはずです。
AF(オートフォーカス)性能の向上
まず、スチルのAFに関してはかなり速く合焦精度も高いと言えます。秒間240fpsでのAFトラッキングを行っているためですが、さらにGH5IIではGH5では搭載されていなかった人体認識、頭部認識が搭載されており人物撮影、動物撮影の精度が高まったと感じます。
動画のAFに関してはSS速度が1/60を境にしてAFの動作速度が異なるGH5からの特有のクセが少しあります。特に東日本のユーザーはフリッカーを避けるために動画撮影時のシャッター速度を1/50にしがちですが、1/100に設定すると満足なAF性能を得られる事が多いです。
GH5を使っている人は動画AFにイライラしていた人も多いかと思いますが、今回作例を撮るにあたり特に人物撮影ではかなりの部分をAFを使って撮影を行いました。ウォブリング(AFトラッキングのためにピント位置を前後に動かす動作)はかなり解消され、スパッとAFが合う様になったのは進化を遂げているポイントです。ただし、F1.2などかなりのF値が極端に明るいレンズで最短撮影距離の構図から遠景にピントを合わせる際などはウォブリングが出る事も多いため、この場合は次に紹介するリニア駆動によるフォーカシングが便利です。
リニア駆動の追加
実はこれだけのために私はGH5IIを導入しようかと考えています。現在のミラーレス一眼の純正レンズのフォーカスリング機構は機械的にレンズを動かす方式ではなく、ほぼ全てレンズ内部のモーターによってレンズを駆動させるバイワイヤ方式が採用されています。
そして、この方式の問題点の一つがフォーカスリングを回す速度に依存してピントの送る速度が変わるというもの。ゆっくり回せば回す角度が同じでもピントの移動距離が少なく、速く回せばピントの移動距離が大きくなります。
この方式はスチルなどで精度よくマニュアルフォーカスを合わせるために各社採用している機構だと推測していますが、ピントをマニュアルで送る場合に少し厄介な方式でもあります。
A点(例えば近景)とB点(例えば遠景)のピント位置をフォーカスリングの位置で一義的に決められないため、動画撮影中にマニュアルでピントを送ろうとしても感覚でピント位置を調整するしか従来はありませんでした。(GH5からはピン送りのためのフォーカストランジションという便利な機能があるものの少し設定が面倒なため、筆者の使用頻度は高くは無い)
リニア駆動はこうした問題点に着目した方式で、フォーカスリングの回す速度に依存せずにフォーカスリングの回転角に応じてピント位置を一致させる動作となります。これは外付けのフォローフォーカスを使用した場合に特にメリットを感じます。
さらに使い勝手として素晴らしいと感じるのはフォーカスリングの回転角を少なく設定するのか、大きく設定するのかを自由に設定できる点。
本気の映像制作であれば、機械任せのAFに頼るよりもピントを送る速度も含めてマニュアルフォーカスを使った方が制作者の意図通りなるケースの方が多いのです。ぜひこの方式に慣れるとピントを送るのが楽しくなると思います。
なお、このリニア駆動方式が使えるレンズはメーカー純正の12本に限られており、レンズ側のファームウェアアップデートも必要であるためメーカーHPでご確認ください。
カスタムダイヤルC4の追加
GH5ではカスタムダイヤルはC3まででしたが、GH5IIでは新たにC4が追加されています。動画撮影する上で私が一番おすすめしたいのがこのカスタムダイヤルの活用です。ご存知の様にカスタムダイヤルは設定を複数用意して瞬時に切り替えるものです。
私が行っている設定を紹介すると
・C1:4K30p(V-Log Lプロファイル)
・C2:4K60p(V-Log Lプロファイル)
・C3:FHDバリアブルフレームレート(V-Log Lプロファイル)
・C4:6Kフォト 他
という様に動画のフォーマット設定を複数に分けることで、メニューを潜る事なく、ダイヤルを回すワンアクションで設定変更できる様になります。
カスタムダイヤルは露出やWBを変更した場合、再度登録が必要なので面倒で使わないという考えの方も多いかと思いますが、「登録内容の呼出タイミングを全てOFF」に設定すると、例え途中で露出変更や設定を変更しても各カスタムモードで設定した最後の設定を記憶し続けてくれる動きとなります。
天気が変わったりシチュエーションが変わってもカスタムダイヤルの再登録をする事なくWBバランスやISO感度を各ダイヤル事に記憶し続けてくれるので、撮影モードを頻繁に切り替えて撮れ高を稼ぐ様な撮影では、非常に有効な機能です。
当然ながら、カスタムモード毎にファンクションボタンの割り当て設定をそれぞれ変える事が可能です。
例えばボディ前面のファンクションボタンについての割り当てを考えてみます。C1/C2ダイヤルの場合であればクロップの有無のメニューを呼出し、C3ダイヤルの場合であればバリアブルフレームレートの設定メニューを呼び出す。という様な柔軟な設定が可能です。
マイリスト
とにかくGH5IIは撮影できる動画フォーマットは非常に多いです。おそらくスペック表を見ても全てを理解できる人は多くはないと思う程なのです。特にアナモフィックレンズなどの項目は多くの人にとってはなかなか使う機会が無いので例えば自分が普段使う動画フォーマットだけをリスト化して、選択しやすい様に表示させることが可能になっています。
赤枠REC表示
これも動画を撮影する人にとってはありがたい機能の一つです。デフォルトでこそONにはなっていませんが、「動画記録中の赤枠表示」を「ON」にする事で録画中は表示の枠が赤く表示されます。動画撮影において録画と停止を逆転させてしまって、撮ったつもりが録画開始できていなかったといういわゆる「逆タリー」による事故は比較的起こりやすいものです。
この表示は記録中であることを視認しやすく、「逆タリー」によるミスを防ぐ効果があると思います。
マニュアルレンズの焦点距離設定
電子接点のないマニュアルレンズやオールドレンズを使う際にもボディ内手ブレ補正は有効ですが、最適な補正効果を得るためにはボディ側に取り付けたレンズの焦点距離を設定する必要があります。
このレンズの焦点距離はGH5では3本まで数値を登録することができましたが、GH5IIでは12本までの焦点距離をレンズの名前付きで登録することが可能となっています。
細かい改良ですが、こうした設定の自由度が上がるのはマニュアルレンズ、オールドレンズを多用する方にはありがたい機能だと思います。
その他
その他にも狙った場所の露出を確認しやすいスポット輝度メーター、4K60p外部収録時の内部同時記録、タッチパッドAFの領域指定、6KフォトによるLogの10bit撮影など実は数多くの機能アップが図られています。
GH5の機能で十分と思っていた私ですが、細部に渡って使い勝手を磨き抜いたカメラだと思います。
ここまでかなり良い面を書いてきましたが、マイナス面に対しても言及しておきます。GH5IIのダストリダクション方式はGH5のSSWF方式からセンサーシフト方式へと変更になっています。この点だけはGH5からスペックダウンと見る方も多いと思います。SSWF方式は起動時にセンサーに付いたダストを超音波振動で振るい落としますが、センサーシフト方式によるダストリダクション機能の起動は手動で行う必要があります。この点は少し面倒ではありますが、レンズ交換直後の電源起動時はダストリダクションが自動起動するなどの設定ができると良いかなと個人的には感じました。ダストリダクションそのものの効果はSSWF方式に対して大きく劣っているという風には感じませんでした。
そもそもフルサイズに比べてセンサーサイズが小さいためダストが乗るという確率自体が低いというのも、ある意味フォーサーズセンサーのメリットかもしれません。
スチル作例
さてここまで、動画機能を中心にGH5IIの紹介をしてきましたが、スチル撮影についても触れておきたいと思います。
GH5同様にローパスレスのセンサですのでシャキっとした絵の印象です。
下の作例ではNDフィルタを使わずに、かなり絞った状態での撮影をしていますが、回折補正がうまく効いているせいか解像度も十分と感じます。
とにかくGH5IIはGH5よりも人肌が非常に美しく写る印象を持ちました。GH5Sも非常に美しい描写をしますが、それと同じ発色傾向と感じます。WBを太陽光に設定するとややマゼンタ寄りの傾向となりますがオートホワイトバランスを使った場合の発色は非常に美しい印象です。
この道端に咲いていた紫陽花を広角で撮影したもの。LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm/F2.8-4.0 ASPH.を使いましたが、レンズ特有のボケも階調豊かに表現してくれる余裕を感じます。
写真で見るよりもかなり明暗差の激しいシチュエーションですが、木の根元付近のシャドーも美しく表現できる余裕があると感じました。
最後に高速道路のジャンクションを真下から狙ってみました。ここではシャッタースピードは1/6ですがGH5IIであればもっともっと低速のシャッターでも綺麗に止めて写す事ができると思います。
最後に
映像を撮ることが多い筆者ですが、マイクロフォーサーズで動画を撮るメリットは「ボケ過ぎない適度な被写界深度」が得やすい点だと思っています。
フルサイズと比べると画質が悪いと思われがちですが、それも使い方によって大きく考えが変わります。
例えば高感度撮影時おいてはフルサイズは確かに有利ですが、同じ被写界深度にするためにフルサイズを2段絞るのであれば、絞らずにISO感度を2段低くできるフォーサーズを使うという考え方もできると思います。結果、得られる映像のノイズ感はフルサイズとマイクロフォーサーズではほぼ変わりません。
また、フルサイズはダイナミックレンジが広く余裕のある画が撮れますが、それでもGH5IIはLog撮影をした場合のハイライトロールオフ(飽和付近の減衰特性)は特有の美しさがあり、フルサイズに比べて大きく劣っている様には見えないのが特徴です。
加えて35mm換算で2倍の画角を持つマイクロフォーサーズは望遠に圧倒的に強いメリットがあります。
かといって超広角側が弱いかというとそんな事は無く、LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm/F2.8-4.0 ASPH.(35mm換算16-36mm)の様な評判の良いレンズがラインナップされています。
とろけるようなボケを必要としないなら、得られる画角の幅はマイクロフォーサーズが広いのです。いろいろな画角を撮りたいなら複数のレンズを持ち歩くことになりますが、フルサイズの場合、欲張って複数のレンズを持って長距離を歩くとかなりの体力を消耗します。一方で、マイクロフォーサーズの場合カメラバックに4本のレンズを持ち歩いてもたいした重量となりません。
普段フルサイズを使って撮影する事も多い筆者ではありますが、今回、多くのレンズを持ち歩いた際にも、「こんなにもいっぱいレンズを持っていても楽なんだ」改めて感じた次第です。
多くの被写体に出会ってこその写真・映像です。機動力や画角に自由度が高いフォーサーズを選ぶというのは、出会いの可能性を引き出してくれるカメラシステムだと思います。そんなカメラシステムの最新機種GH5IIは使い勝手が、あの名機GH5よりもさらに磨かれており、より道具としての価値を高めた機種です。是非一度手に取って体験してみることをお勧めします。
■ビデオグラファー:SUMIZOON
2011年よりサラリーマンの傍ら風景、人物、MV、レビュー動画等ジャンルを問わず映像制作を行うビデオグラファー。機材メーカーへの映像提供や映像関係メディアでレビュー執筆等を行う。現在Youtube「STUDIO SUMIZOON」チャンネル登録者は1万人以上。Facebookグループ「一眼動画部」主宰「とあるビデオグラファーの備忘録的ブログ」更新中。
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■更新
・2021年6月25日:製品発売に伴い、予約受付中の内容を差し替えました。