カメラのキタムラスタジオマリオカメラのキタムラ

デジカメプリント・フォトブック・カメラのことはおまかせ!

閉じる

【愛機遍歴#1】私が人生で初めて手にした一眼レフカメラ「PENTAX K-r」

※記事の内容は記事公開時点での情報です。閲覧頂いた時点では商品情報や金額などが異なる可能性がございますのでご注意ください。

  • 公式ブログ担当者
  • 2024年03月11日
  • 雑記

こんにちは。ブログ担当のサカイです。久々の雑記です。今日はちょっと趣向を変えて。わたしが始めてカメラを買ったときの話を紹介します♪もともとは自分のSNSで勝手に連載していたものです、読んだことがある方がいるかも・・・。野球方面のウンチクがちょっと古いのはご愛嬌ってことで、お願いしますね笑。

・・・・・・


愛機遍歴#1(PENTAX K-r)

私が人生で初めて手にした一眼レフカメラ。【このモデルの中古在庫】

【当時、キタムラで制作されたレビュー動画】


社内で目立つために購入したカメラでした。今思えば。

入社1年目の夏。今の私に言わせればカメラの仕組みをほとんど理解しないまま、一眼レフをお客さんとのコミュニケーションだけで売っていた時代。それでも先輩のバックアップと強気な価格設定に支えられて、そこそこの数を売っていました。この世界は必ずしも知識じゃないなと思いながらも、周りに数で勝つには勉強も必要だなと購入。初心者らしく「有効画素数を見比べながら」とかなんとかいいつつも、色やフォルムに惹かれてってのがホントのところだったり・・・。


若かったなぁ・・・と思うと同時に、このときの自分そのものが詳しくない方のカメラの選び方であり、心理なのかなと思う。決め手はお客さんそれぞれ違う。それでもお客さんにハマッてもらえるかもしれないポイントを私は出来る限り把握しておきたかった。接客ではひとつハズしても次で盛り返せます。演劇や漫才と違って堂々とお客さんに質問をすることだって出来る。「ヒトにもモノにもしあわせになって欲しい。」と常々考えている。使ってもらえるものを買っていただきたいんです。




実践の場は野球場ばかり。

地元福岡の店舗勤務でお仕事をスタートさせました。当時、ホークスの二軍が多く使用していた雁ノ巣球場で初の撮影です・・・。主力選手となった今宮選手が二軍でレギュラーを張っていた時代、今で言うところの上林選手のような「将来が楽しみだね!」と誰もが言う存在でした。ちょっと横道にそれましたね。(こういうところが情報古い!いま大活躍中です。)


「あー野球楽しかった」

「今日の写真をみようかな♪」

2011年8月30日のスタメン・野球好きにはたまらないメンバー!

雁ノ巣球場のゲート。選手もここから出入りしていた。ファンサービスはここで。



ひ、ひどい・・・!写真が青い!

(本当はもっとひどい写真があったのですが消していたようです…。)ホワイトバランスという設定がずれてしまったらこういう写真になってしまうのです。ざっくりと、近道しながら言いますと、デジタルカメラは「白」という色を認識することが出来ないので設定で教えてあげる必要があります。その白の設定を怠ったからこうなったわけ。もしくは「これが白だよ~!」と違う色を指差してしまった場合に発生します。


最近のカメラは全自動モードにすることでつぶしが効くものや、ファインダーを覗いたタイミングで気づくことができるものも多いです。ただ新米スタッフの私は気づくことが出来なかった。きっと先輩のスタッフさんが通好みの設定にしていたのでしょう。カメラは悪くない、現に最後の写真は自動設定に戻していたためちゃんと撮れている。


出来上がった写真を見てそれもう先輩に笑われましたよ。

お客さんにアドバイスする店員さんが撮った写真がこれですから…ねぇ。



ただね、大切なステップになったなぁと、今では思っています。

一眼レフを初めて手に取り、使えるかどうか不安がっているお客さんの心配を和らげることも大切な役割なので。


そんなほろ苦いデビューでしたが、その後、教科書どおりに単焦点レンズを買い増したりすることで、だんだんとカメラファンの気持ちが理解出来るようになりました。

こういう背景がドーンとぼける写真にあこがれて一眼デビュー。そういう方向けのレンズ。


「単焦点レンズ」というズームが出来ない不自由さと引き換えにとても明るく、背景がボケた美しい写真が撮影できるレンズです。ズームをはじめとした機構を省略することでびっくりするくらい安価なものも出ています。

私が使っていたレンズ (ペンタックス DA 35mm F2.4 AL・写真はブラック )

ズームをせずにある視点(画角)のまま撮影をすることや、明るさをはじめとした露出を調整することは「カメラをする」にあたってとても大切なことで、これからカメラを始める方には是非、単焦点レンズでチャレンジしていただきたいです。この不自由さが経験を生み出します。【このレンズの中古在庫はこちらから】


今でも手放さずに持っています(持っているのはシルバーです♪)

コレクションとして保持しているというよりは、今でもまだまだ現役。

特に望遠が必要ない写真を撮影するときは今でもカバンに入れてもって行きます。「初心忘るるべからず」、ですよね。


レンズは今も持っていますが、カメラ本体は次のカメラを購入したときに売却しました。

何を買ったのか?次回をお楽しみに♪



いかがでしたか?まさかこんなところで当時の遊び記事を使う日がくるとは!たまにはこういうのもいいかなぁ。「あのころの仲間、あのお客さん、元気かな?」わからないことはぜひ店員さんに相談してみてね。スタッフも最初は初心者。こういう失敗をたくさん経験していますので♪(笑)どこかのタイミングで続き、書きますね♪ ではでは~! サカイ 2018年4月24日更新



LINEで送る
 
年賀状印刷なら最短1時間のカメラのキタムラ 2025巳年(令和7年)
年賀状印刷なら最短1時間のカメラのキタムラ 2025巳年(令和7年)