こんにちは。ブログ担当のサカイです。今日はキタムラというよりはカメラ屋さん?のお話。
「キタムラなどのカメラ屋さんで一眼レフを選んでいるとき、同じカメラなのにプライスカードがいくつも貼られていて不思議に思った方はいませんか?」・・・それはもしかすると、「ボディ単体とレンズキットの違い」かもしれません。
【一眼カメラはレンズと一対。レンズを外すと撮影不可に】
一眼レフやミラーレス一眼はレンズの交換ができることがひとつの特徴です。その特徴があるからとても遠くのものが撮れたり、
ワイドな写真が高画質で撮れるんですよね。
・レンズキットは文字通りレンズつき。これを選べばボディとレンズを組み合わせて、その日から使えます。ダブルズームキットもこれまた文字通りレンズが2本つきということ。
・反対にボディ単体を選ぶ方はレンズを別途購入する必要があります。これを選ぶ方はお買い替えや、セットで付いているレンズのほかにお目当てのレンズがあって、それを併せて購入するのかもしれませんね。
【キヤノンEOSKissX9i/エントリー機の雄、ダブルズームキットといえばこれ】
別売りのものを組み合わせて用意することもできるのに、デジカメ、スマホが登場する前から私たちはWズームキットを薦めてきました。初期投資としては割高になってしまいますが、結局はお得だと断言します。
Wズームキットにすれば大半のカメラでは学校の教室の中を網羅するくらいのズームレンズとそれ以上が撮れる少し長いレンズが付属しています(違う場合もあるので不安なときはスタッフまで)
運動会で言えば、「競技中」も撮れるし、「お昼ご飯のとき」もレンズを付け替えて撮れる。
特にどんな距離感で撮るか分からない方。何を撮るかはっきり決めていない方にはコレを選ばない理由はないですね。
【オリンパスE-PL8/ミラーレス機もダブルズームがおすすめ】
「結局、付属のものよりいいレンズを買いたくなるじゃん」「結局のところ、損だ」
とおっしゃる方もいると思いますが、いいレンズを探す過程は、このWズームキットのレンズを使うことにあると思うんです。
【ニコンD5600/付属レンズの望遠が強い。これが選ぶ決め手になることも】
「ダブルズームは結局、損だ」という結論は、カメラに詳しいから言えることであって、ダブルズームキットでカメラを思いっきり楽しんだ先にあるものじゃないかなぁ、なんて思うんです。頻繁に使う画角(距離感)を知ってから高額なレンズを選ばないと、それこそまさに「損しちゃう」と思います。
WEBで検索して知識を求めることも多いですから、実体験で使用感を得ていくことはとっても貴重なんです。・・・というわけで「あなたにとっての"いいレンズ"」を探す時間は楽しみながら、カメラと触れることだと思います。
【パナソニックLUMIX DMC-GF9/デザイン性が高く、コンパクトながらレンズ交換ができる】
このステップを踏んで、レンズを買い足すころにはカメラの操作にもすっかり慣れているはず。まず選ぶべきは「Wズームキット」ですよ♪
ちなみにカメラの仕組みを早く理解したい。早くなれたいという方は「単焦点レンズ」を買ってください。プロも使うようなアイテムが多数ありますが、意外と安価なものも出ているので♪詳しくはまた・・・紹介しますね♪ サカイ 【ダブルズームキットの商品一覧へ】