修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2011.05.27
不忍通りに手前の飴屋で金太郎飴を買ってしまいました。晒飴は七五三の際に使います甘めの飴です。作られたご主人が、チョイト垂れ目になっちゃいましたと弁解していました。
ポツリポツリと降り始めたにわか雨は強い雨足となりそこかしこで雨宿りをしています。
雨宿りをしたビルの玄関から隣を覗きますと京佃煮のお店でした。雲が切れていますのでチョイと覗き昆布湯を戴きました。旨い。お茶漬けに良さそうです。580円也で買ってしまいました。ちりめん山椒もありました。後学の為に味見をする。京の味付けにしてはしっかりとした味付けです。今年も埼玉菜園の青実山椒で作らなくては。。。
http://www.nomuratsukudani.com/(野村佃煮)
不忍通りを渡って藍染大道りを渡ったすぐの所に蕎麦店鷹匠があります。序だからと寄りましたら売り切り仕舞いです。ツツジ祭りの際に訪れた方が多かったようで日柄が悪かったようです。
新潮文庫:杉浦日向子とそ連「もっとソバ屋で憩う」にも紹介されている早朝から(がんばれば)ソバとお酒で憩える幸せとあります。幸せを味わい損ないました。
時代を感じさせる民家ですね!トタン屋根では無く瓦か萱なら尚結構と思うのですが。。。
タモリさんが喜びそうな道です。妙にくねくねしているのです。帰宅後に調べますと通称へび道と呼ぶそうです。益々タモリさんが喜びます。以前は藍染川が流れていたようで現在は暗渠(地下水路)になっています。川が区界で右側が台東区谷中・左側が文京区千駄木になります。
きょろきょろ横道を確認しながら進むと笑吉の幟がはためいていました。興味を抱きますと指人形笑吉工房でした。リアルな指人形です。工房内では指人形劇場が開かれており、座席が満席でした。
http://members2.jcom.home.ne.jp/shoukichi7/index.htm(指人形笑吉)
昔は何処の町なかにもありました駄菓子屋です。時は過ぎましても小銭を握りしめて通う光景は変わらないようです。懐かしさもあり、小銭入れを開きソースせんべい・ココアシガレットを買ってしまいました。息の長い商品です。
谷中銀座まで歩いてしまいました。この道を奥に進みますと日暮里へ出ます。
谷中銀座を入りまして直ぐの左に人の列があります。店の中は煙がモクモク(コバヤシと言うお店)。柱は長年燻され油てかりしています。寝てまでも焼き鳥の香りがするのでしょうか?
小生好んで焼き鳥を食べませんが、近所の方と思われる方に聞いてみましたら、とても美味しいとの事。山梨ふじ高原鶏の肉やきを5本注文し、1本食べてみました。旨い。
時間が早いのに売り切れの串もある人気のお店です。焼き鳥は地鶏に限る。
日暮里に抜けますと帰宅が不便になります故、不忍通りに戻ります角にお地蔵さんがありました。「坂下平和地蔵尊」です。由来は、米軍の空襲により銭湯「鹿島湯」の防空壕に避難していた23名が無くなり冥福と戦争を二度と起こさない願いを込めて建立されたとありました。被爆国日本。平和な中に放射能の恐怖。政治は混沌。この先如何なるのでしょうか?
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