修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2011.09.23
薬剤を二度ほど散布しましたが、ヘタムシの被害が止まりません。
樹上を見上げますと色づいた実があります。時期的に色付きには早すぎますし、くすんだ色をしています。高枝挟みで落としてみました。
蔕(ヘタ)部に食害の跡がみえます。蔕部を食害されますと養分が断たれ成長が止まって腐り始めます。
実を割ると居ましたよ!ヘタムシが。。。単数で被害に遭う分には許されますが、何が気に入らないのか?新鮮な実が好みなのか?渡り食害をいたします。それ故、被害が広がるのです。被害が収まらないのは、薬剤の散布時期の見極めがいけなかったようです。
残暑が続き夏の終わりが見えませんね。でも、植物は季節の移り変わりを捉えているようです。数枚の葉に自然の筆遣いによる染付が始まっています。後二日で12日でも十五夜、6年振りの満月のようですね!
キウィーは害虫の被害にも遭わず成長途中です。手の掛からない果樹です。
時たまアメリカヒロヒトリに集られますが、キウィーの葉の栄養が足らないのか?柿に比べ成長が遅いです。剪定の効果で年々数が増えてきました。
降雨が定期的にありますから里芋が元気です。昨年は暑さで葉焼を起こしたり、少雨で孫芋が育たないうえにガリガリ芋になったのです。今年は、美味しい芋が収穫できそうです。
秘伝大豆の鞘が膨らんできました。後一月で損所其処らと違う枝豆を味わう事が出来ます。
大豆の葉に蝶?蛾?が羽根を休めていました。鞘を食害するシンクイムシの成虫か?と思いWebで調べましたら違いました。昨年は、薬剤を散布しませんでシャレにならないほどの被害を受けました。農地なら兎も角、住宅地の中でも植物は害虫を呼び寄せる香りを出しているのでしょうか?害虫が植物を見つける嗅覚?が優れているのか?年々酷くなりまして、根小屋の大豆農家より薬剤を分けてもらい散布した次第です。早生種よりも晩成種は害虫の発生時期が生育期になるようです。
車窓の景色も自然の筆遣いで黄色く染めつけられました。一部の田圃では刈り取りが終わっています。
阿波国の蕎麦友さんが刃物研ぎの趣味を楽しんでいる。
稲葉稔著「研ぎ師人情始末」があります。八王子千人同心だった親の死後、仕官出来ずに江戸の源助店で研ぎ師として糊口をしのいでいる。
刃物を研ぐに当たっては研ぐ砥石を見極めなければならない。
荒金菊之助は包丁によって青砥を使うか、真砥にするか、伊予砥にするかを決める。即ち刃物と砥石との相性を見極める。
自宅にあるのは自然石の砥石であり可なり厚みがある。中砥か仕上砥かは判らないが阿波国の蕎麦友さんに診てもらう事にする。
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