修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2011.10.07
6月に播種し暑い最中の雑草取りを経て津久井在来大豆の収穫を迎えました。
春先から気候が不順でしたから今年の出来は如何なのでしょうか?
あれれ、まるまると育った鞘。ペシャンコの鞘と膨らみが不揃いです。
それでも収穫は嬉しい物です。畦道で鞘の膨らみを確認しながらもぎ取ります。
枝は畑に返します。なかなかコンテナが一杯になりませんね!
女性陣は庭先を借りまして計量袋詰めを御願いしました。出来を昨年の出来と比べたり、持ち帰り後の楽しみの会話が弾んだものと思います。
秘伝大豆・丹波白と収穫をしていきました。画像は丹波白です。平均に鞘が膨らんでいます。
夏蕎麦作りは散々で収穫無しに終わりました。気を取り直し、秋作りを桧原蕎麦作りより2週間遅れで播種しました。所が気候の不順が続き日本近海の海水温が高い。オマケに偏西風が北に上がったまま降りてこない。台風は海上で足踏み。その間に成長して大型化した15号。前日23日に檜原村へ向かいましたが、惨状は目を覆うばかりでした。
根小屋も強い南風が吹き、右から左に倒れてしまいました。
強い南風は若葉を吹き飛ばしたり、葉を痛めて過ぎ去りました。
作上げの時期になりますが、蕎麦菜が起きあがるまで待つことにしました。
同じように被害を受けた檜原村の話をしました。農業はなるようにしかならない。倒れた蕎麦を起こすのは以ての外、苛めてどうすると苦言を戴きました。
ヤツデの花ではありません。ウドの花です。花の少ない畑ですから小昆虫が集まっていました。
コアオハナムグリ(ハナコガネ)花の中に潜って花粉を食べることから名付けられたようです。英名はCitrus flower chaferで柑橘の花のコガネムシと呼ばれている。
花粉を食べますから受粉に大きく関わるようです。ミツバチと比べますと足で掻き回し、首を花に潜らせて花粉を食べる姿は、ブルトザー並ですね!
桑の切り株に出来たサルノコシカケ。一月で大きく成長をしていました。
何処まで成長しますかね!野良仕事の休息の腰掛けになりうるでしょうか?
英名/コール・ラビ(KohlRabi)和名/カビカンランを戴きました。
トイストリーのリトルグリーンメンですね。ドイツ語でKohlがキャベツ、Rabiは蕪。
キャベツカブと言ったところでしょうか!そうなるとドイツ首相はキャベツ首相になりますね。どの様に調理しましょうかね!Webで調べることにします。
秘伝大豆は晩成種の大粒の品種です。甘味が強く、風味豊かで他の追従を許さないほどの美味しさなのですけども今年の出来は、味が惚けていました。
それでも愛しんで育てた豆は美味しく感じられました。2日続きの早起きで疲れ気味。
秘伝大豆を肴に常きげんを傾けて横になった途端、夕寝をしてしまいました。
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