修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2011.10.28
高速道路では一般道と異なり速度感が鈍感となる。みるみる前車がフェードアウトしたように近づいてくる。なんだ~ぁ。道路公団の作業車が行く手を遮っているのです。
大きな事故でも起こったか?それとも障害物の撤去中なのか?運転している蕎麦友も体験したことが無いと言う。
余りの減速走行に疑問を抱いた随伴車から理由を求める電話が入るが確たる返事は出来なかった。
電車組の参加者を佐久平駅で迎えによる。楓類の木々が少なく派手さは無いが、季節の絵筆により彩色され始めた景色は春の情景と一線を画している。
刈り取り後の稲は、はざかけにより自然乾燥されている。以前は何処にでも見られた光景ではあるが、手間を掛けない機械乾燥が主流だ!! 大地からの恵みは、稲を育てた陽と大地を渡る風による乾燥が美味しさを招く物と思う。 この様にして精米されたお米の美味しさを味わえるのは、生産者の特権でもある。羨ましい限りだ!手前の赤みがかった畑は、蕎麦を刈り取った跡です。
脱穀した籾殻を焼いていた。かつては、田圃の其処此処で見られた光景であるが、野焼きを禁止する地域が増えている。稲刈り後に立ち上る煙に風情あり。灰となり大地に帰る際の焦臭さは季節の香りでもある。
春に続く蕎麦打ち合宿は、旧望月町(現佐久市)観音峰活性化センターをお借りしました。
女性3名を加えた総勢14名の参加です。遅ればせながら到着したときには準備が整い早、蕎麦打ちが始まっていました。
葱の空中切りは、自転車ロード好きの蕎麦友が代行。何やら怪しい手つきです。
広い厨房では鍋釜を洗い準備中。昼が過ぎまして小腹が空いています。
早くお蕎麦をちょうだいな~ぁ。ハイハイ。出前は、今出ましたよ!!
標高が高いから喉が渇きますね。十割り蕎麦が茹で上がりました。
う~ん。喉越しが違うね!何枚でも食べれちゃうよ!
必然的にワインになっちゃったよ!始めて参加した女性がぶら下げてきたドイツワイン。
Brie de Meaux A.O.P. :香りが高く、ボルドーに合う白カビチーズ。
FROMAGE AU MARK DE GEWURZTRAM:強い香りと濃厚な味には癖がありますね!
Tomme au marc de raisin:マールの仕込み後に生まれる、葡萄の絞り滓を纏ったチーズ。
マールブランディーの香りを楽しめます。このチーズは美味しゅう御座いました。
雑誌「食楽」のライターの経験をお持ちの女性の味覚は素晴らしい物を持っています。
1本で終わらず、コルクの抜ける音が続きました。
信州春日温泉ゆざわ荘の招き猫。蕎麦打ちで疲れた体を湯に沈めた後の夕食時、どれ程の瓶の抜ける音がするのか想像もできません。床についた時間は日付が変わっておりました。
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