修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2011.12.02
刈り取りから一週間。脱穀はお任せしましたが、如何相成ったのか?電話を入れてみました。そうしましたら本日(26日)に作業をするとの事。事前に聞いておりました余裕日でしたので蕎麦友に連絡、現地に向かうことになりました。
出立の時間が遅いことと週末の影響もあり、中央道は渋滞。八王子まで75分とあります。
流れていれば30分弱の掛かりです。本来「山動かざるの如し」が宜しいのですが、動きまして稲城で下りてしまいました。一般道もなにげに混んでいます。R16は大渋滞。津久井街道も渋滞、時間が掛かってしまいました。
種蒔きの時点では、機械刈り取り、機械脱穀の予定でした。予定はあくまで予定で上手く運びません。昔ながらの農機具のお世話になりました。
1938年(昭和13年10月1日)まで存在した神奈川県橘樹郡の生田村(現:川崎市多摩区と麻生区の一部)で作られた足踏み脱穀機を古民具収集家の方からお借りしました。
動作に当たっては、チョイトコツが要りますね!ドラムの回転と足踏みが同調しないと正回転せず逆転回してしまう。脱穀する束をギユ~と握らないと持って行かれてしまいます。
まだまだ需要があるようで、足踏み脱穀機は作られているのですね!
まさか、農家用では無いと思うのね。となると、素人家庭菜園向けでしょうか?
大まかな葉や茎を除きます。檜原村での参考になる道具で効率が良さそうです。
右側の唐箕を操作しているのが蕎麦友です。大まかな葉や茎を取り除きましたのを唐箕に掛け、細かいゴミを除く農機具です。檜原村の唐箕は木製ですが、最新型は金属仕様です。
若干湿り気を含んでおり葉や枝葉等が混ざってしまいました。
選別が不完全ではありますが、何とか日没までに作業を終わらせることが出来ました。
再度、唐箕に掛けるべく広げて乾燥させます。
桧原産玄蕎麦を広げますと、芋虫がゾロゾロ。別に薬剤を掛けた訳でもありませんで芋虫が居ない。根小屋に害虫は住み着いていないようです。
不要になりました蕎麦藁を畑に投棄する畦道に蕎麦束が落ちていました。
沢山積み過ぎて落ちてしまったようです。それとも、誰ぞ!落ちた束を纏めておいてくれたのかも知れません。お~ぉ。勿体ないと帰りに拾った次第です。
帰りの途は異常な渋滞に巻き込まれました。
R16はノロノロ状態。2年間通いました道ですが、初めての体験です。
やっとの思いでR16を左に曲がり八王子JAに入る所まで来ますと、道路情報案内に通行止めの文字があり、警官が進入しようとする車を捌いています。
R16が渋滞していた原因です。
遠目で確認しますと、進入できない車、進入していく車とに分かれています。
東京方面か?下りか?通行止めは下りでした。
往路も復路も渋滞・事故と随分時間をロスしてしまいました。
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