修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2011.12.16
いよいよ師走。何かと気忙しくなる残り31日となりますね!
根小屋蕎麦も脱穀を済ませており、選別を完了して蕎麦の膳たかさご製粉に持ち込まなくてはなりません。其れにしても1日の根小屋は底冷えのする気温で、オマケに小糠雨の一日で城山も雨雲に隠れてしまいました。
蕎麦の刈り取りを終わりました畑も早、雑草が覆い尽くそうとしていました。
雨が降りましてもビニールハウスが雨を凌ぎます。綱島の蕎麦友の応援を頂き、車座になって選別を進めます。
どうしても労働集約型になってしまいます。脱穀機に掛けた折り、葉と実が混在しちゃいました。粗めの篩でジャリジャリと擦り蕎麦実を分けます。
葉まで粉砕されて仕舞いました。
唐箕に掛けるのですが、降雨の為、表で作業が出来ません。ビニールハスの出入り口際から異物を外に吹き出します。
乾燥が進んでおり、唐箕に掛けると、ほぼ蕎麦実だけになりました。
此処で問題になるのが小石です。どうして小石が混じるのか不思議なのですね!
まさか、小石が蕎麦の茎を登るとは思えません。萌芽したときに小石があり、そのまま持ち上げて行ったのでしょうか?
小石が混じっていますと製粉作業に支障を来します。隠居人は目をしばたきながら小石を見つけます。
予定の3時までに全ての作業が終わり、米袋3袋の量となりました。秤がありませんで、感覚秤で60Kgには届かないと出ました。
雨に濡れないように車に積み、蕎麦の膳たかさご製粉に運び込みます。
目分量と言いましょうか?感覚秤は見事に三等分したようです。
最終収穫量は57.4Kg。作付けは5畝(約150坪)標準的な蕎麦の収量90Kg(反当たり)からすれば大豊作です。
早く根小屋蕎麦を食べたいです。
あなたの大切なお写真の現像・保存・プリントは写真専門店カメラのキタムラにおまかせください。