修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2011.12.16
埼玉菜園の木々の一部が綺麗に紅葉しました。赤く染まったからと怒っているのでは無いのです。紅葉は、落葉樹の営みの一つなのです。そして、赤く見えるのはアントシアニンと言う物質が作られたからなのです。その課程は温度と光の関係が在るようですね!
アントシアニンはポリフェノールの一種。強力な抗酸化作用を持っています。で、紅葉を食べれば、とは聞いた事がありません。誰ぞ研究をしているのでしょうか?
この時期になってキウィーを全て収穫しましたら、鳥の食害に遭った実がありました。
樹上で熟したのを見つけたのでしょうか?それとも、酸味がありますから胸やけしたのでしょうか?
どの様な想像をするか?人それぞれですが、自然は時として悩ましい造形をもたらします。
心配事は紫キャベツです。なかなか葉が巻かないのです。春までには巻いてくれるのでしょうか?
先週、耕耘迄で植え付けが出来ませんでした玉葱100株を定植。遅くなりましたが大蒜50個を植え付けました。左の3列はノラボウ。ノラボウは雑交配しないとのことで、昨年頂いた株から種を採取したのです。癖の無い野菜で、葉は柔らかくお浸しや胡麻和えが美味しい。又、花は菜の花より苦味が少なく美味しいのです。
青菜が少ない時期、有り難い作物になります。
日干しをしてありました落花生の実もぎをしました。虫食い等もあり、思ったほどの収量がありません。
3時を過ぎますと、温もりをもたらしていました陽の温かさも急速に衰え始め、茄子色の空より冷気が勢いを増し、上弦の月は輝きを増します。まだまだ、作業を続けたいのですが菜園を後にする事にします。
余談ですが、コンパクトデジカメを無限にするのは難しいですね!!
前日の荒天が大気の汚れを拭い去り、茜色は富士を影絵の如く浮き上がらせました。
(東部日光線の車窓より)
持ち帰りました豆に粗塩をひき、豆を炒ります。豆だけで炒りますと熱が直接伝わり、偏った炒り上がりになります。丁度、焼き芋の作りか方と同じ考え方です。熱せられた塩が石の役目をして平均に炒り上げてくれますし、甘みをもたらすようです。
粗熱が取れますと、カリッとした食感になります。
一粒、味わいます。自家栽培でしか味わえない風味と甘さが広がります純国内産です。
贅沢を言えば、5、6粒頬張りたいのを押さえ、一粒、一粒の味わいとし、田舎侍の肴となりました。どちらも止まりません。
ルッコラの葉が程良い大きさに成長してきました。夏場と比べますと陽の強さと比例して強くありません。
バスク豚のサラミ(ソシースセッシュ)をトッピング。ドレッシングは、蕎麦の膳たかさごから伝授されました玉葱ドレッシング(紫玉葱を使用していますから赤いです)。
ほんのり辛苦く胡麻の香りが美味しゅうございました。
素材が玉葱・ワインビネガー・オリーブオイルにルッコラ。多少は血液サラサラになり、隠居人の頭の巡りが良くなった気がします。
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