修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2012.03.09
試みとして檜原村秋川の支流で寒晒し蕎麦に挑戦しまして、味わえる日が訪れました。
時刻に蕎麦の膳たかさごにお邪魔しますと蕎麦友が蕎麦粉の計量中でした。
当初、隠居人は1Kgの注文を出しておいたのですが、変更後、2Kgにしました。
けれども希望者が多く1Kgの配分になってしまいました。
注文を出された方々は、寒晒し蕎麦に興味深々だったようです。
店主が打ちたての寒晒し蕎麦をお持ちになりました。
見事な包丁捌きです。
手打ち蕎麦と申しますと、多少不揃いが手打ちと喜ばれるところがございます。
逸話ですが、お客様が機械切りですね?と尋ねられたそうです。
店主、否定をせず「ハイ」と答えられたとか。。。見事な職人技です。
蕎麦味噌を舐めながら、蕎麦前の常きげんを楽しみます。
常陸秋蕎麦を寒晒しした蕎麦が茹であがりました。
江戸の水で洗われると色白になるとの例えがありますが、秋川に浸しました常陸秋蕎麦は灰汁が抜けたのか?色白になりました。寒の時期の秋川の清流は手が切れるかと思える冷たさです。その清流に浸かり甘みを増したと、他の参加者が申しましたが、隠居人はそれ程感じませんでした。常きげんで舌が麻痺しちゃいましたかね!
もうひとつ青森県階上産の蕎麦を味わいました。何時もなら軍配は常陸秋蕎麦に上がりますが、階上産に風味があるように思えました。灰汁は美味しさの一要素なのですね!
清酒を長期熟成させた古酒を戴きました。紹興酒のような味醂のような風味です。
流れで蕎麦友のお店、神楽坂Rouge:焼き鳥&ワインバーにお邪魔しました。
2枚の蕎麦は何処に納まったのでしょうか?小腹が空いて酔いそうなのでソボロ丼を食べちゃいました。飲んだ後のご飯ですから量は少なめです。
いや~ぁ。良い味で美味しゅうございます。もそっと量があれば嬉しいですね!
塩焼きに柚子胡椒が添えられています。
昨年、檜原産柚子で柚子胡椒を何度手作りした事か、柚子胡椒の使い方は無限のように思います。柚子胡椒添えは美味しゅうございました。
これは美味しいつくねです。鳥肉の嫌みが無く、確りと旨みを主張しています。
秘密でしょうが仕込み方法を教えて戴きたい程です。
拘りの食材なのでしょうね!
焼き鳥と相性が良いワインでした。
ワインと言えば定番のチーズですね!牛さんが身を振り絞ったお乳で加工されたチーズは美味しゅうございました。濃厚な贈り物をワインでリセットしますと幾らでも食べてしまいます。お腹の成長を考えると、程程に致す事にします。
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