修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2012.06.15
津久井在来大豆と味噌作りでお世話になっています石井さんに埼玉菜園の玉葱に葱坊主が咲いた話をしました。すると「そのまま乾燥させると芯が固くなり包丁が立たなくなるから、早めに食べることです。」と教えてくれました。
トウ立ちした玉葱の切り口は年輪の形が崩れ、真ん中に葱坊主が出来た花芽分化による芯がありました。触ると収穫仕立てですから柔らかいのですが、除いてオニオンスープを作ることにしました。
繊維を断つようにスライスします。チョイト量が多すぎると感じたのです。でも、良いか!
バター30gを溶かします。
玉葱を加えて炒めます。この炒める作業が大変でした。焦がしては台無しです。
火加減調節しながら飴色になるまで炒めるのです。嵩があった玉葱がこの量になるまで40分かかりました。何と手数の掛かることでしょう。簡易法で、レンジでチ~ンもあるらしい。当然、味に違いがありますよね!手間暇かけている訳ですから。。。
水600ccにコンソメの素2個を加えます。お~っと。アクが出てきました。
食味を妨げます故、丁寧に掬います。
仕上げは、味見をしながら塩を加えます。小匙1/4も加えなかったです。最後に胡椒を少々加え完成しました。
お~っ。玉葱の甘味が出ていて美味しいね!そんじょそこらのオニオンスープと違います。
昨年、苗を植え付け、霜柱の悪戯を乗り越えて収穫した無農薬有機栽培の手前玉葱です。
バケットを一枚とチーズ乗せてオーブンへ。オニオングラタンスープを楽しんでみました。
なかなかの物です。
家族が喜びましたが、玉葱を炒めるのが大変ですね!
時間が取れるときに玉葱だけでも作り置きしておきましょうかね!
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