修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2012.06.29
湯ヶ島温泉木太刀荘から眺めた清々しい緑と清流の鹿野川です。
頭の中で藤沢周平の秘太刀○○と混同した木太刀荘ですが、源頼朝が伊豆に配流されていた時、岩間の湯煙に木太刀を突き刺したところ温泉が湧き出たと伝えられた湯です。
蕎麦打ち合宿ですから一度は打たねばと十分に朝食を食べて出陣。
蕎麦の膳・たかさごの店主宮澤さんより、基本作業の説明を聞きます。
ともすると我流に走ってしまいますね!しっかりと頭に叩き込み体に覚えさせなければなりません。
二日目は出汁巻き玉子のお勉強。ふっくらと焼き上げるには卵焼器の温度管理なのです。
焼き上げるたびに手前出汁巻き玉子を強制的に食べされられ、隠居人のお腹が気になります。昨日は天麩羅。う~ン。少し成長しましたかね!
是は堪らんと、終わるまで隣のTOKYO RUSKのお店へ逃避しました。
RUSK用のパン作りをしているところです。
蕎麦打ち合宿ですから蕎麦を打たなければシャレになりません。自宅ですと出来るだけ打ち粉を飛ばさないように注意を払うから消化不良の気分です。その様な懸念が要りません。蕎麦打ち職人宜しく打ち粉をパ~パ~と振れるから、蕎麦を打った気分になります。
1Kg打ちで、今朝の説明を記憶から読み出し、丸出しが綺麗にいきました。
何はともあれ手前蕎麦は美味しいですよ!伊豆の甘味ある山葵で大盛りを頂いちゃいました。
手前蕎麦を食べ終わりましたら何か物足りない。今朝、宿で分けて頂いた温泉卵で食べるのを忘れてしまったのです。蕎麦打ち仲間の蕎麦で味わいました。も~ぅ。食えないよ!
美味しい蕎麦で満腹の参加者です。苦しいのか?少し反り気味の記念撮影です。
野菜即売の方が、此方の生産者が美味しいと教えられた西瓜がデザート。
皮の近くまで甘く間違えの無い西瓜でした。
梅雨に入りましたが晴天に恵まれ、楽しかった蕎麦打ち合宿も終わりを告げようとしています。
大方の参加者は帰京します。隠居人を含む8名は特別連泊と言うことで河内温泉の金谷旅館に向かいます。
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