修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2012.07.06
色大豆は先行して播種致しましたが、繰り越し組みと新規加入者が集まり津久井在来大豆と味噌作り2012のスタートです。
先週は、台風4の本土上陸がありましたね!梅雨の中休みと思えない涼しい気候です。
体には優しいのは有り難いです。でも、狂った気候は大豆の生育に影響をもたらしますでしょうか?根小屋の石井さんより、栽培から味噌作りの説明を受けます。
前日の雨を吸い込んだ大地は重く、播種するための線引きは重労働のようです。
種大豆が赤いのは鳥の食害を避ける殺菌剤を含む忌避剤が塗布されています。
忌避剤自体は鳥が嫌がる匂いと味がするようで、万が一、鳥が食べても死んだりの悪影響はありません。
埼玉菜園の場合は忌避剤を塗布しておらず、萌芽した子葉を食べられてしまいました。
畑の半分を人力で、残りを種蒔き権兵衛で播種いたします。
引かれた溝に10cm間隔で大豆を落とし、土を掛けていきます。
腰を折っての作業は大変ですので、折らずに大豆を落としていきます。これが難しい。
中には、弾んで溝からはみ出るワンパク大豆がおります。その都度、溝に戻します。
素直な大豆なのか?落とし込む精度が良いのか?腰を折らずに済みました。
6月2日に先行播種した丹波黒豆の土寄せを管理機で行います。
前にある刃で掘り起こし、後の羽根で土を跳ね上げていきます。昔、懐かしいラッセル除雪車の原理ですね!
とある一角に厄介な雑草が茂っていました。通常は土を被せると枯れてしまうのですが、地下茎の為、土を被せても生き残ってしまいます。手作業で抜くことにしました。
家庭菜園をされている参加者が、厄介な雑草なのですと話されます。同じ雑草が生えるのですね!埼玉菜園にもこの手の雑草が生え、地下茎を残すと再生してきます。
立派な容姿のトノサマバッタ。子供の頃、捕虫網を片手に追いかけたものです。
当時と比べると個体数が減ったのか?見かけなくなりました。
キャベツ畑にモンシロチョウが乱舞しています。消毒をしませんから、外側の葉は穴だらけです。売り物にはなりませんが、体に優しい野菜です。
娘さんと初参加した家族が幼虫を探しておりました。母親は、チョイト引き加減でしょうか?隠居人が蛹を見つけてあげました。一週間ほどで羽化します。生命の神秘と感動を体験できると良いですね!
山口百恵さんの季節の始まりでしょうか?鮮やかな桃色の秋桜が咲き始めていました。
お土産として頂きました野菜達。新鮮さを物語るレタス。切り口からは牛乳の様な液が滴り落ちます。若干、穴が開いておりますキャベツ。臭みが無く、甘く美味しいブロッコリー。菜園では無収穫のズッキニー。珍しい黄色の大きいサラダ南瓜、皮毎スライスして頂きます。南瓜特有の風味はありません。歯ごたえある初体験でした。
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