修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2012.08.17
落ち葉を掻き別けて茗荷の収穫。薬味にしましょうかね!それともオカカで戴きましょうか?
故池袋修理教室のマドンナはオカカミョウガが好みでした。
今年も庭に沢山顔を出したのよ!と笑顔で話されていました。どうもいけませんね!
年を取ると湿っぽくなる隠居人です。
野生の姿を残しているのでしょうか?オニユリの茎にムカゴがびっしりです。小さいが球根の形をしています。肥倍すれば数年後には花を咲かせます。でも菜園がオニユリだらけになってしまいます。
里芋の葉にアブラゼミの抜け殻がぶら下がっていました。地中で十年近く生活しましたが、地上では短命のようです。菜園育ちでしょうか?前の神社では蝉時雨。
短さが分かっているのでしょうね!鳴き方は喧騒です。
里芋も暑いのでしょうね!葉焼けを起こしています。
里芋は水が好きです。30分程散水して水が浮いて来ました。どれ程の深さまで浸透しましたでしょうか?
一時しのぎですが少しでも蒸発を免れるよう芝刈りしました葉で根元を覆いました。
蔓なしインゲンに糞痕を多数見受けます。新たな害虫のようです。調べますとアワノメイガの幼虫。トウモロコシを育てましたから呼び寄せてしまったようです。
鞘を割りますと、居ましたよ!幼虫が。。。補殺しました。
植物の力強さを見つけました。アワノメイガに茎を食害されたのですが、インゲンとしては子孫を残したい一念なのでしょうね!栄養補給迂回路を作り出していました。
素晴らしい!!食害されたら補給路を作れとDNAに書かれていたのでしょうか?
先端の大豆の葉が丸まっています。開いてみますとアワノメイガの幼虫がいました。
大豆の葉迄食べるのか。。。
薄紫の津久井在来大豆の花が咲きだしました。これからが大豆に集る害虫との勝負です。
作付けしてあるのは、丹波黒豆・秘伝大豆・津久井在来大豆・埼玉在来大豆。
特に毎年秘伝大豆の被害が甚大です。散布したくは無いが無農薬では難しいでしょうね!
何れも晩成種ですので収穫は10月中頃、安全を見込み収穫前3週間目迄に薬効が切れるよう散布を考えています。
今週の冷却剤は、ガツンとみかん。齧りながら思い出しますのは冷凍みかん。
古の旅のお供は冷凍ミカンでした。窓辺に置きまして解凍を待ちます。正に旅のお供でしたね!何処へ行ってしまったのか?冷凍みかん。陶器製の急須に入っていたお茶もありましたね!木枠の窓を開けて売り子から求めたものです。昨今の旅は風情も変わってしまいました。
8月は野良仕事が目白押しです。檜原村での秋蕎麦の播種。檜原村夏祭りでの手打ち蕎麦模擬店への出店。根小屋夏蕎麦の刈り取り、秋蕎麦の播種。大豆畑の除草、埼玉菜園も手入れをしなければなりません。体力回復に栄養剤を買ってしまいました。
黄昏迫る西空に黒雲が流れている。明日は降雨の予報。なまじの雨では大地は乾ききっている。災害が起こる程降らなくても良い。作物が喜ぶ迄は降って欲しいと願う。
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