修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2012.08.24
野良仕事に備え京王相模原線橋本駅構内のBECK'Sにてサラダ添えの朝食を摂ります。
待つ間に手順を見ていました。パンがトースターで焼き上がる間に小袋に分けられた野菜を盛ります。ドレッシングを小皿に入れます。チーンと共にパンを取りだしバターを塗って出来上がり。作業の流れに無駄が無いのですね!
集合時間にチョイト遅れまして携帯で畑の位置を確認します。
大きく育ってしまいました。後方の城山に負けずとアカザが陽光を一人占めしています。
大豆に陽があたるよう畝間に入り抜いていきます。
津久井在来大豆の可憐な花が咲き始めています。一粒が大きな利息を付けて100粒の実りとなります。
2枚目の畑に移動しました。播種が遅かった分草丈が短いですね!
畝間の土にも陽が差します。となると雑草も生長する条件になりますから、大豆と鎬をけずり生き残ろうとします。中腰の作業が辛いですね!!
3枚目の畑です。毎年アカザの天国の畑なのです。大豆の草丈は平均しており、海原の水平線の様に見えなければいけませんが、至る所にアカザの小山があります。
綺麗になりました畑でパチリをしました。
FBに投稿しましたら台湾滞在中の友より「すっかり田舎のオジサンですね。」とコメントを戴きました。野ギャル程の華やかさではありませんが、帽子は娘のお下がり。シャツは隠居して着なくなりましたbrooksbrothersのオックスフォード生地。ブロード生地に比べると肌にまとわりつかないので快適です。事務用の黒い腕カバーと違う花柄の腕カバーをしています。
桑の葉を囓るゴマダラカミキリムシを見つけました。
徳川家康共に三河からもたらされ、荒川区三河島あたりで栽培されていましたことから三河島大豆と呼ばれています。昨今は復活の機運が盛り上がり栽培され出しました。
江戸時代の大豆で一杯。歴史的ロマンを感じます。
昨年の反省から夏蕎麦用の種を取り寄せ再挑戦を致したのです。
4/28日に播種した畑は台風4号の強風に煽られ沈没。遅れて5/24日に播種して62日目の7/24日迄は期待できる出来でした。そして花が咲いているので刈り入れを待つことにしたのが命取りでした。
全ての実が落下してしまったのです。未だ花は咲き続けていますが実が入っていない。
またもや無収穫になってしまいました。秋蕎麦と夏蕎麦の違いは、何時までも花が咲いていることです。夏蕎麦の性質を勉強しなければいけませんね!それと、作物は播種から何日目に収穫すると言う目安があります。挑戦は年に一度、隠居人に残された時間はあるのでしょうか?
大豆作りに参加されている果樹園でブルーベリーを摘みました。
摘みながらパクパク、美味しいね!手摘みの楽しさです。
実が白いのはブルーム(果粉)で農薬では無いのです。自ら作り出した蝋部質で水分を弾き、病気を予防し水分の蒸発を防ぐ自己防衛皮膜なのです。
ブルームで覆われている事は新鮮な証拠です。
一部を生食で楽しみ、ジャムを作ってみました。
ブルーベリーを煮詰めても粘度が出てこない。ペクチンを加えようとしましたが地元で売っていない。フッと考えてルバーブを冷凍しておいたのを思い出しました。
200gを加えますと粘度が出てきました。是で粗相をしましても衣服を染色することがありません。ジャム作りの材料によりますが、ペクチン代わりにルバームを利用することを発見しました。
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